2020年に初めて味噌づくり教室に参加させていただき、自家製味噌の美味しさに目覚めたわたし。
コロナ禍でもあるため、2021年は必要なものを揃えて自宅での味噌づくりにチャレンジしてみました。
先生に教えていただきながら、みんなでワイワイ作るのも楽しいけれど、自宅なら自分のペース・自分の都合のいいタイミングで作れるので気兼ねいらず。
やってみるととても楽しい自宅味噌づくり、ご紹介しますね。
味噌づくり
自宅で味噌づくりをするのは初めて。必要なものを揃えました。
黒豆味噌の材料
〇小田垣商店 丹波黒豆 飛切 2kg
〇米こうじ(米糀) 丸新本家 約4kg
〇天然釜炊きの天塩 塩屋の天塩(紀州 和歌山の天然塩) 約1.2kg
有限会社松葉屋さんからおとりよせ。
塩麹づくりでも愛用している米こうじ(米糀) 丸新本家。
同じく塩麹づくりでも愛用している天然釜炊きの天塩 塩屋の天塩(紀州 和歌山の天然塩)。
味噌づくりグッズ
〇大鍋:パール金属 メガサイズ ふっ素加工IH対応ガラス蓋付大型鍋32cm H-2700
〇おたま
〇あると便利!ブラウン マルチクイック 7 ハンドブレンダー
〇漬物シール深 15型 新輝合成
〇サンコー フードテナー クリア NO5
〇ラップ
〇スプレーボトル(消毒用の焼酎を入れておく)
〇塩(重し用)
〇500mlペットボトル数本(重し用)
黒豆味噌づくり
3L玉だけあって大きくて綺麗な黒豆。
大鍋に入れ、大豆の3倍量の水に18時間以上ひたします。
黒豆がお水を吸ってどんどん大きく膨らんできます。足りないようなら水を足しましょう。
4時間ほど茹でて、指でつぶせるくらいになりました。
ツヤッツヤでいい感じ!
黒豆の艶出しに協力してくれたのは、南部鉄器『南部鉄偶』くん。わたしの日々の鉄分補給に役立ってくれてます。
参考:味噌屋が教える失敗しない手作りみその作り方(マルカワみそ)
https://marukawamiso.com/make-miso/85.html
バットに米麹を敷きつめ、お味噌の完成容量に合わせて計測した塩を入れて、よく混ぜ合わせます。
温まった黒豆をブレンダーで潰した状態。ブレンダーのお蔭で、あっという間にできました。ハンディブレンダー、この日も大活躍!買っておいて良かった!
アツアツの黒豆を少しずつ、米麹・塩に混ぜ込んでいきます。
すべての黒豆が混ざりました。
焼酎を入れたスプレーボトルで、容器を消毒。
混ぜ合わせた味噌タネを団子状に丸めて、保存容器へ軽く打ち付け、隙間ができないよう空気を抜きながら、しっかり詰めていきます。隙間があるとカビが生えやすいそうなので、気が抜けません。
焼酎を吹き付けたキッチンペーパーで、容器上部についた味噌タネを綺麗に拭います。この作業がカビ防止になるのだそう。
ラップで表面を覆います。このときも、空気や隙間が入らないよう注意。
ラップの上に塩をならします。
周辺にみっちり塩をひいて、カビ防止。
中蓋をのせ、重しにペットボトルをのせて、仕込み作業完了!10ヶ月~1年程度寝かせてのご対面が楽しみ。
仕上がり
2022年1月、とっても綺麗な黒豆味噌ができあがりました。
なめこ、大根、わかめ、大根おろし、ネギのお味噌汁。
自画自賛ですが、今年の味噌もめ~っちゃ美味しい!
尾道市岩子島産わけぎ、おあげさん、わかめのお味噌汁。
とれたてわけぎと自家製味噌、最高です。
2年連続、これがホントの「手前味噌」ってヤツですね(笑)。
2022年もお味噌を仕込みますよ~っ♪