「京都に『幻のおはぎ』と呼ばれる名品がある。消費期限が当日で、製造数も少ないので、なかなか手に入らない」
としばらく前に教えていただいてから、気になって仕方がなかった京都のおはぎ。
情報を教えてくださった方が、京都出張の際に買って来てくださいました!
あんこに対する概念がくつがえされる名品おはぎ、ご紹介しますね。
今西軒、ミホがいただいたのは?
京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩1分のところにある、創業明治32年(1899年)の老舗『今西軒』さん。
おはぎは、つぶあん・こしあん・きなこ、の3種類。毎日銅鍋で一定量しか作らず、消費期限は当日のみ。いつもお昼前には完売する人気商品なんですって。
つぶあん、こしあん。
きなこ。
事務所にあった小型ナイフで切りわけたので、断面が美しくなくてごめんなさい。
大豆の食感をうまく活かしたつぶあんは、モチモチのもち米との割合が絶妙。
こしあんは滑らかでしっとりしていて、まるで高級チョコレートムースのような食感です。淡雪のような口どけに衝撃を受けること間違いなし。
つぶあんもこしあんも甘さはごく控えめで、どこまでもはんなりと上品な味わい。
黒ゴマ入りきなこの香ばしさも、初めての感覚です。きなこも自家製だそうですよ。
ゆであずきの瓶詰「あんてぃーく」(要予約)。
原材料は、砂糖と小豆のみ。
お料理上手なお友達が、カリカリに焼いたバゲットと、たっぷりの『よつ葉バター』とともに、あんバターサンドを作ってくださいました。
超絶美味しいものは、人間を謙虚にしますね。
お土産を持って来てくださったお友達が帰るとき、全員が無意識に立ち上がって御礼を言っちゃいましたもの(笑)。
京都に行く機会があれば、『今西軒』 さんに伺ってみなくちゃです。
お店情報
今西軒(いまにしけん)
〒600-8179 京都府京都市下京区横諏訪町312
電話: 075-351-5825
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