「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2018年3月例会は、聞いてビックリ「ばばあ鍋」!
場所は尾道鍋研究会としては5度目の『おのみち海賊』さん。
1日1組限定の隠れ家でいただく「ばばあ」尽くし、ご紹介しますね。
目次
2018年3月例会お料理ラインナップ
お酒はセルフで
大将一人で運営されてるので、ビール、ワイン、焼酎、ウィスキーはセルフサービス。
日本酒のみ、大将にお願いして出していただくシステムです。
呑みたいお酒、好みのグラスを自分で選ぶのって、楽しいんですよ♪
ビール、スパークリングワイン等は冷蔵庫から自分で取り出します。
すごく気になってるラム。次回は忘れずいただいてみよう。
「ばばあ」とはどんな魚なの?
正式名称は「タナカゲンゲ」という深海魚。
鳥取県岩美町の名物料理「ばばあ鍋」「ばばちゃん鍋」に使用される魚として有名。
コラーゲンが豊富で、美容食としても人気が高まっているそうです。
ばばあ尽くし
まずは、スパークリングワインでかんぱーい♪
一品目は「ばばあジュレ」。
人生初の「ばばあ」、クセがなく淡白で美味しいですね。
「おぉ、これがばばあか!」
「ばばあ、美味しいじゃん」
「ばばあ、イケるイケる」
フォアグラハギの会の「ハゲ」連呼に続き、会場中から「ばばあ」という単語が聞こえてきます(笑)。
お酒は日本酒へ、おだ酒店さんの「槽汲み」。
『おのみち海賊』さんの名物料理、鯛の塩窯焼き。「春」。
「福」。
「美」。
テーブルごとに鯛の表情も漢字も変えてある心遣いがニクイ。
とりわけやすいよう、横山大将が塩釜部分をカットしてくださいます。
ほんのり塩味がついた鯛も抜群に美味しいのだけれど、わたしは鯛のおなかに入れてある椎茸と昆布が大好き。
じゃーん。ばばあ鍋、登場!
ホンビラス貝、海老の太刀魚巻き、エリンギ、厚揚げなど。
「キツネ顔」と称されるばばあ、確かに迫力のあるお顔をしてらっしゃいます。
お鍋のタレは2種類。ポン酢と、たらこバター醤油タレ!
「ばばあ」が淡白なので、濃厚なたらこバター醤油とすごく合うのです。きのこ類や厚揚げもいい感じでしたよ。
白菜、椎茸、しめじ、えのき、長ネギは、お鍋に入った状態で運ばれてきます。
「いいお出汁が出るらしいよ」と「ばばあ」の頭から入れてみたら、すごい存在感。
いや、でも、これが本当に、上品でいいお出汁が出るのですよ。
皮がぷるぷるなので食感はアンコウに似ていて、淡白な白身はタラに似てる印象。
「ばばあ雑炊」まで美味しくいただいて、おなかいっぱい大満足な夜でした。
おのみち海賊の店内、雰囲気
蔵をリニューアルしたお部屋は1日1組限定なので、他のお客様に気兼ねすることなくマイペースで寛げます。
デート、会食、接待、家族会、女子会、あらゆる集まりに超オススメなお店です。
おのみち海賊 お店情報
おのみち海賊
尾道市長江1-7-7
電話:090-4148-2843