「男殺し丼」なる一品をご存知でしょうか?
森瑶子著『デザートはあなた (角川文庫)』に登場するオイルサーディン丼。
小説では料理自慢の主人公(男性)がパパッと作るのですが、簡単かつ激旨なことから、巷で「男殺しのオイルサーディン丼」と呼ばれるようになったそうです。
小鰯をたくさんいただいたので、自家製オイルサーディンにチャレンジ!
目次
自家製オイルサーディン レシピ
材料
・小鰯
・エキストラヴァージンオイル完熟搾り【井上誠耕園】
・塩
・にんにく
・鷹の爪
・ローリエ(月桂樹)
・黒胡椒
・ローズマリー(またはタイム、オレガノ)
作り方
1.小鰯の頭と内臓を取り除きます。頭をポキッと折り横にズラすと、内臓も簡単に取れますよ。
2.1の小鰯を塩水に1~2時間浸します。長く保存したい方は長めに。
3.キッチンペーパー等で、2の小鰯の水分をしっかり拭き取ります。
4.フライパンに3を綺麗に並べ、ローリエ、ローズマリー、塩、鷹の爪、スライスしたにんにく、黒胡椒を入れ、EVオリーブオイルをたぷたぷ注ぎます。
5.4を弱火にかけ、沸騰したら極弱火にして15~20分煮込みます。
6.5を冷ましてから、瓶かタッパーに入れて保存します。すぐ食べられますが、1~2日寝かしたほうが美味しくなりますよん。
自家製オイルサーディン 完成!
冷蔵庫で1日寝かしたら、味がなじんでとっても美味しくなりました。
とれとれ新鮮小鰯から作ったので、格別!
ビールやワインのアテによし、パスタやパン粉焼きにもしたいけど、今回は「オトコ殺し丼」を作ります。
男殺しのオイルサーディン丼ぶり レシピ
森瑶子さんの小説「デザートはあなた」 (角川文庫)に出てくるレシピを、ほぼそのまま真似てみます。
材料
・オイルサーディン
・ねぎ
・醤油
・七味唐辛子
・ごはん
作り方
1.オイルサーディンをオイルごとフライパンに入れ、熱します。
2.その間にねぎを刻んでおきましょう。
3.1へ醤油をまわしかけ、蓋をします(※オイルが飛び散るのでご注意ください)
4.丼ぶりにごはんをよそい、3をオイルごとたっぷりのせます。
5.ねぎもたっぷりのせます。
6.七味唐辛子をふりかけたら、完成!わたしはもともと辛めに作ったので、オイルの中の鷹の爪を飾りました。
男殺しのオイルサーディン丼ぶり 完成!
いやぁ、旨いっ!!!
ローリエとローズマリーの風味に「和」な醤油がよく絡んで、ごはんが進みまくります。
市販のオイルサーディン缶詰で作ってもすごく美味しいので、ぜひお試しください^^
小鰯もう一品:梅生姜煮
ミホの大好物、小鰯の梅生姜煮。
レシピはコチラ。
↓
小鰯もう一品:ベサン粉フリッター
ボウルにベサン粉(ひよこ豆粉)、卵、塩胡椒を入れて水でとき、小鰯にまとわせて揚げるだけ。
さくふわなフリッター、ビールが進みます。
缶詰なら京都丹後『竹中罐詰』さんのオイルサーディンが絶品です!
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