片づけ収納アドバイザーのお姉様 晶子さんと、料理家の妹さん かめ代。さん姉妹が、「おもてなしランチ」に続き2023年夏から「和菓子教室」を始められました。
会場となるのは、駅家町の素敵な古民家『山の薫りのおもてなし 楓花』。
第1回となる和菓子教室では、「浮島」の作り方と美味しい珈琲の淹れ方を教えていただきましたよ。
素敵な古民家で開催される和菓子教室、ご紹介しますね。
ももとせ倶楽部 第1回 和菓子教室
第1回のテーマは、和菓子「浮雲」。
和モダンなキッチンで、和菓子と珈琲について学びます。
この素敵な和カウンターは、晶子さんが古い箪笥をリフォームされたものなんですって。すごい。素晴らしい。
和菓子教室の流れを説明していただいたあと、自己紹介を行い、いよいよお教室スタート!
和菓子「浮雲」
かめ代。さんのデモンストレーションを拝見しながら、配布していただいたレシピにメモメモ。
プロの動きは一切の無駄がなくなめらかで、見とれてしまいます。
テキパキ進行しながらも、常に癒しの笑顔。かめ代。さん、素敵過ぎる。
お料理もスポーツも芸術もそうですが、プロの動きを見ていると「なぁんだ、意外とシンプルで簡単じゃん♪」と思ってしまいがちですよね。
コツを忘れないうちに、家で復習して実践してみねば。
「浮島」は冷蔵なら2~3日、冷凍なら2~3週間もつそうです。
日頃のおやつや急な来客にいいですね。
抹茶とのツートンカラーの浮島、ふんわりしてとても綺麗。
珈琲
和菓子教室の次は、珈琲教室。
こうして並べていただくと、メーカーによるドリッパーやペーパーフィルターの違いがよく分かりますね。
なかなか手にする機会のない、生豆。
「生豆の状態だと、あの珈琲の香りは全然しないんですね」と参加者一同びっくり。
焙煎後の「楓花ブレンド」の香しいこと。
珈琲は味わいも大好きですが、この香りを愛でるために淹れてるともいえますよね。
ケトルによっても、味が変わるそう。
微細な味の違いまで感じられるかは分かりませんが、真ん中のアンティークなケトルが可愛い。
「お湯は細~く」と実演してくださる晶子さん。
温度によっても味が変わるそうで、3段階の温度で試飲させていただきました。わぁ、数度の温度違いで全然違う!
柔らかい空気感をまとっている晶子さんですが、「推し活」の話題になるとめちゃめちゃ情熱的!(笑)
「わたしもそんなに夢中になれる推しが欲しい!}と思っちゃう。
憧れのネルドリップ。
プロの手によってふっくらしていく珈琲。
芳醇な香りがたちのぼり、うっとりしてしまう瞬間。
憧れのネルドリップ、やはり美味しいですねぇ!
家ではもっぱらコーヒーメーカーかドリップパックなので、この機会にお道具を揃えてみようかしら。
おやつタイム
お教室のあとは、お楽しみ「おやつタイム」。
教えていただいた「浮雲」と珈琲をいただく時間だと思っていたら!
何種類ものスイーツやドリンクが素敵にセッティングされていて、参加者から嬉しい悲鳴があがります。
3種の「浮島」、アイスクリームと小豆、もなか、酵素ジュース、すべてが本当に美味しい。
参加者の皆さんとの会話も弾みまくりですよ。
晶子さんが淹れてくださる珈琲がこれまた秀逸で。
<楓花ブレンド>
キリマンジャロ 50%
コロンビア 25%
グアテマラ 25%
アフリカ、南米、中央米、異なる産地のコーヒー豆が持つ特徴が絶妙に組み合わさり、独特の風味と香りを生み出しています。
中煎り・中挽き・ネルドリップ。
サクサク香ばしいもなかに小豆とアイスクリームをのせていただくのも、日本の夏の幸せ。
素晴らしいお時間をありがとうございました。
山の薫りのおもてなし 楓花、雰囲気や接客は?
盛夏の青空のもと、青々と茂る緑n樹々たち。
昨年秋にお邪魔したときとは、かなり印象が変わりますね。
広い駐車場の向こうに見える山も、青々としています。
ご姉妹の温かいお人柄もあって、何度目からの訪問ですでに親戚のおうちのような安心感。
「落ち着くなぁ。こんなふうに和を大切にした空間で暮らしてみたいなぁ」と感じます。
おもてなしランチにも、ぜひぜひお出かけくださいね。
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店舗情報
山の薫りのおもてなし 楓花(ふうか)
〒720-2524 広島県福山市駅家町助元437
電話: 084-978-0804
https://yamanokaori-fuka.com/
◆永井晶子/ももとせ 片づけ収納アドバイザー Instagram