片づけ収納アドバイザーのお姉様 晶子さんと、料理家の妹さん かめ代。さん姉妹が、『山の薫りのおもてなし 楓花』で季節ごとに開催されるおもてなしランチ。
旬の食材や自家製調味料を中心に、手間暇かけて綺麗に美味しくお料理されていて、「色んな種類を少しずつたくさん食べたい」女心を満たしていただけます。
古民家も器もおもてなしも、どこを切り取っても温かみあふれる素敵なおしつらえ。
ぜひ体験いただきたい古民家ランチ、ご紹介しますね。
山の薫りのおもてなし 楓花のメニューは?
2022年「秋のおもてなし」。
アルコールメニュー。
ノンアルコールドリンクメニュー。
おもてなしの開催時期・内容は、記事下部のホームページまたはInsatagramをチェックされてくださいね。
山の薫りのおもてなし 楓花、ミホが食べたのは?
秋野菜のサラダ盛り。
・柿と春菊のくるみ味噌和え
・ほたてとしいたけのファルシ
・白味噌と麹の漬け卵
・スモークサーモンの麹マリネ
・おさしみわかめのマリネ
彩りよく盛り付けられた秋の味覚は、陶器の上に描かれた絵画のよう。
1つ1つのお料理から、素材を厳選し、丁寧に下処理を行い、手間暇かけてお料理されたことが伝わってきます。
食材そのものの美味しさが活き活きと輝く、滋味あふれる優しく上品な味付け。
麹やくるみ味噌まですべて自家製とのこと、身体の奥まで癒されます。
海老と里芋のまんじゅう 青菜の和スープ仕立て。
もっちりほくほくした里芋まんじゅうに、ぷりぷりで甘い海老、柚子の香り、品のいいお出汁があわさって、えもいえぬ美味しさ。
日本に生まれたことを感謝したくなるお味です。
尾道『イトク食品』さんのジンジャーシロップドリンク!
まさかこちらで『イトク食品』さんの製品に出会うとは。世間は狭いというか、繋がってますね。
麹しゅうまい。
麹によって甘みと旨みを増したジューシーなしゅうまいを、自家製味噌が盛りたててなんとも美味しい。
ともに蒸された薩摩芋、大根、蕪も美味しい。
赤身の美しさが際立っている、和牛のローストビーフ。
噛むほどに旨みを増す和牛に、3種の薬味が華やかさを添えて、あぁもう、赤ワインが欲しくなっちゃう!
次回は運転手を確保して伺わねば。
黒米と生湯葉のごはん 蒸ししょうがのあんかけ。
魚介のみじん粉揚げ。
香の物。
大好きな生湯葉に、大好きないくら、頭を優しくなでてもらってるかのような優しいお出汁。
なんだかもう、細胞レベルで体が喜んでいる気がします。
甘味。
・黒胡麻シフォン 自家製小豆あん添え
・薩摩芋と栗の羊羹
・柚子と林檎の甘煮
ふわふわなシフォンに濃厚な自家製小豆あん、きらめく金箔。
まろやかでほっこりした薩摩芋と栗の羊羹、甘酸っぱ爽やかな柚子と林檎の甘煮。
デザートも本当に美味しい。しみじみ美味しい。
お抹茶をいただいて、ごちそうさまでした。
季節ごとに訪れたい、素晴らしいランチとおもてなしでした。ありがとうございます。
山の薫りのおもてなし 楓花、雰囲気や接客は?
秋色に色付く山を背に佇む、素敵な古民家が『楓花』さん。
少し分かりにくい場所なので、初めて行かれる方はナビを設定して向かわれてくださいね。
古民家から道を挟んで向かい側に、広い駐車場があります。
綺麗に手入れされたお庭と樹々、歴史を感じる趣ある建物。
玄関を開けると、秋らしい紅葉のタペストリーと落ち着きのある花器が飾られています。
玄関や廊下に飾られている花器や壺、お食事の陶器は、ご姉妹のお父様が焼かれたものだそうですよ。
なんて素敵な空間なんでしょう。高級民宿にお邪魔したかのよう。
床の間の掛け軸と生け花、大きな火鉢、卓上のコーディネート、すべてが雑誌の世界のようです。
「このまま泊まれたらいいのに」と思ってしまう、癒しの和室。
ターコイズブルーの香炉にひとめぼれ。
1部:11:15~13:00
2部:13:15~15:00
2部制で営業されています。
こちらの竹垣は、DIY好きな晶子さんのお手製だそう。
晶子さんは古い家具の再利用も自分でされていて、各所にセンスが光っています。DIY好きな方は、ぜひお話を聞かれてみてくださいね。
晶子さんとかめ代。さん、仲の良いご姉妹のおもてなしに、心もぽかぽか。
なかなか予約が取れないことでも有名ですが、ぜひ行かれてみてくださいね。
『山の薫りのおもてなし 楓花』と『ももとせ倶楽部』に関する記事一覧はコチラ。
店舗情報
山の薫りのおもてなし 楓花(ふうか)
〒720-2524 広島県福山市駅家町助元437
電話: 084-978-0804
https://yamanokaori-fuka.com/
◆永井晶子/ももとせ 片づけ収納アドバイザー Instagram