オホーツク海産毛がにのなかでも特にランクが高い最高級品「雄武産毛がに」をお取り寄せしてみました。
オホーツク海の流氷の下で、良質なプランクトンを食べて育った毛がに。
漁獲量が少ないため、なかなか全国市場へ出回らない貴重品なのだそうです。
どうせお願いするなら一番良い物をと、特大サイズ(1匹5,600円!)を2匹注文。
届いてびっくり、見た目はこじんまりしているのに、ずっしりどっしり重量感が半端ない!
目次
雄武産浜茹で毛がにを食す
茹でてすぐチッソ冷結してあるそう。冷蔵庫で自然解凍すればそのままいただけます。
おぉ、迫力ありますねぇ。
どアップでもパチリ。
手に軍手をはめ、キッチンはさみで解体作業を行います。ここは男の仕事ですな(笑)
身がぎっしり~!!!
うわぁ、みずみずしい。
味噌もたっぷり~!!!
あぁ、この絵づらだけで日本酒が呑めます。
ついに実食!
引き締まって甘みのある身は、今までに経験のない絶品さ。
「毛がにって、こんなに美味しい食べ物だったのか!」と目からウロコが落ちまくります。
かに味噌が超濃厚!
ちょびっとお口に入れて、熱燗をキュッ。この世の至福ですね。
つっくんもわたしも、無言。
黙々と身をほぐし、口に入れてはニンマリし、また身をほぐす。
呑兵衛なら絶対やりたい甲羅酒。
味噌を残した甲羅へ熱燗を注ぎ入れ・・・
うん、うん、コレコレ。
熱燗にひたされた味噌をちびちび食べながら、熱燗をキュッ!
残しておいた身をひたすのも旨し。
極楽じゃ~♪
雄武産浜茹で毛がに 取扱先
株式会社アルデバラン
〒060-0010 北海道札幌市中央区北10条西24丁目3−17
Tel:011-215-7481
Fax:011-215-7371
超特大ボタン海老、白土じゃがいもも美味しいそうですよん。
アレンジ
隅々まで食べ尽したあとも、殻はそのまま捨てられませんね。
殻を一晩水に漬けておき、火にかけます。
水の量が2/3~1/2になるくらいまで煮詰め、毛がにのエキスをしっかり出しましょう。
ふふ、いい色のスープができました♪
雄武産浜毛がに 殻出汁の味噌汁
スープを温めて、合わせ味噌をとかすのみ。
毛がにの濃厚な旨みを感じられるお味噌汁です。日本酒を飲み過ぎて二日酔いな朝にピッタリ。
雄武産浜毛がに 殻出汁のシーフードカレー
殻スープに炒めた玉ねぎ、シーフードミックス、スパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック、パプリカパウダー、チリペッパー、ガラムマサラなど)を加え、シーフードカレーに。
毛がにの風味が活きてますねぇ。こんなに美味しいシーフードカレーも、生まれて初めて。
まとめ
たまの贅沢は人生の喜びですね。
通販にも出回らない珍味をクチコミで教えていただけたのが、本当にありがたいです。
2015年末も絶対リピートしようっと。