徳島県三好市西祖谷にあるかずら橋。
「サルナシなどの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋」ですが、大正時代以降は葛の中にワイヤーを入れて補強してあり、3年毎に架け替えが行われるそうです。
祖谷渓谷の大自然に包まれた吊り橋を訪れるのは、初めて。
「怖くて渡れんかった」と言うお友達もいるので、ドキドキワクワクです。
目次
祖谷のかずら橋到着!
300台近く収容できる駐車場を備えた渡り口「かずら橋夢舞台」。
館内には土産物が並び、名物祖谷そばを食べられる食堂もあります。
木々の間を歩いてゆくと、いよいよ「かずら橋」の案内板が!
渡り口へと進む道から、かずら橋を渡っている人たちが見えます。
うわぁ、結構揺れてる!やっぱり怖いのかな。
ドキドキするものの、この素晴らしい景色にうっとり。
かずら橋入口への行列に並びます。
お盆休みとはいえ、ほんとすごい人ですねぇ。
少し登ったところから見下ろすと、まだまだ行列が続いていました!
橋手前の料金所で大人一人550円を払い、いよいよ橋を渡ります!
祖谷のかずら橋、渡りました!
いざ、吊り橋スタート!
前の人に続き、ゆっくり始めの一歩を踏み出します。
うわ、橋の下を流れる川がよく見える!
高所恐怖症気味なわたし、この時点で結構ブルブルきております。
でも進んでみると、アスレチックみたいで楽し~ぃ♪
怖くて進めなくなった奥様を助けに行く、優しいダンナ様。
最初は怖かったけど、気持ちいい!
わざと揺らす人もいて、子どもたちの可愛い悲鳴も聞こえるなか、楽しく進みます。
キャッキャ楽しんでるうちに渡り終えました。
かずら橋近く、琵琶の滝と河原
かずら橋から数分歩くと、癒しスポット琵琶の滝。
苔の緑も美しい。
河原では多くの人が水遊びを楽しんでおられました。
水が冷たくて気持ちいい!
かずら橋近く、鮎・あめご・でこまわし
渡り口とかずら橋を結ぶ道沿いには、美味しそうなお店がずらり並んでいます。
鮎とあめごの塩焼き。
初☆でこまわし。
形が阿波人形浄瑠璃の木偶人形に似ていることから命名されたそうです。
そば餅、じゃが芋、豆腐、こんにゃくの田楽。
お店によって、具材や味噌が違うそうなので、食べ比べしてみたいですね。
かずら橋への道、小便小僧ルートにご注意!
「祖谷渓谷の小便小僧が見たいよね」と、山道ルートを選んだわたしたち。
わぁ、山が綺麗じゃねぇとウキウキ進んでいたのもつかの間。
すれ違い困難な細い山道が続きます。
運転に自信がない方は、小便小僧ルートは避けたほうが無難。
とはいえ、途中にある展望台からは雄大な山脈をのぞめます。
肝心の小便小僧付近には既に路上駐車がいっぱいで、車窓から眺めるだけとなりましたが(笑)。