四国地方

四国八十八ヶ所第84番『南面山 千光院 屋島寺』(香川県高松市) ミホお遍路-08

2018年9月11日にスタートした念願の四国八十八ヶ所巡礼。2回目(2018/10/16)は今回で結願するカオリンにくっついて83番~88番へ行ってきました。

最澄と空海の生涯を描いたハイスケールマンガ『阿・吽』(byおかざき真理)にハマって以来、空海の軌跡を辿ってみたくて仕方がないのです。

屋島といえば、歴史好きならすぐ思い浮かぶのが源平合戦。もう二十年近く前になるけれど「かわらけ投げ」を体験したのが懐かしい。

『屋島寺』参拝について、ご紹介しますね。

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南面山 千光院 屋島寺 参拝

 

高松市街地から『屋島寺』へ向かう途中で、台形の屋島が見えてきます。

屋島ドライブウェイ(有料)を登り、駐車場へ。さすが観光地でもある屋島、駐車場には様々な案内板が立っています。

狭い道を通ることがないので、運転が苦手な方でも大丈夫。

事前に納札に参拝日・住所・氏名を書いておきましょう。デザインによっては願い事を書く欄もあります。

輪袈裟をかけ、必要なものが入った山谷袋をななめがけにして、いざ参拝。

※必要な持ち物などについてはコチラの記事を。

 

東門

 

「お邪魔します」と合掌、一礼してから、門をくぐります。この門は、駐車場から近い東門。

隅々まで綺麗に整備されていて、広大な敷地。

300mの屋島山山頂にあるお寺さんなので空が近く感じられ、開放感に包まれます。

本堂向かいにある四天門。この先に、仁王門があるそうです。

 

本堂

 

手水舎(手洗い所)で両手を洗い、口をすすぎます。お作法は神社と同じ。

手水舎でのお作法が気になる方はコチラ

献灯(ろうそく)。次の人のことを考えて、なるべく上の段(奥)に置きましょう。

ろうそくの火でお線香に火をつけ、献香(お線香)。このときも、なるべく奥の方から立てましょう。もらい灯明(人のろうろくから火をもらう)はしないほうがいいとのこと。

納札を納め、お賽銭を入れ、礼拝し、お経を奉納します。

お経をすべて唱えるのは大変なので、開経偈(かいきょうのげ)を一返、般若心経を一巻、各札所の「本尊真言」を三返、光明真言を三返、お大師さまの「ご宝号」(南無大師遍照金剛)を三返または七返、「回向文」を一返唱えるといいよ、と教えていただきました。

読経は他の人の迷惑にならないよう、端に寄りましょう。

真言宗醍醐派 妙見山 明徳寺』(尾道市因島三庄町)のご住職の奥様、うめちゃんこと佳子さんが、隣で流暢に唱えてくださるのが本当にありがたい。

 

大師堂

 

本堂と同じように、献灯、献香を行います。

納札を納め、お賽銭を入れ、礼拝し、お経を奉納します。

大師堂での読経(勤行)は、「ご本尊真言」は省略します。

 

納経所

 

お納経(ご朱印)、御本尊御影をいただきます。お納経は300円。御本尊御影は無料でいただけます(カラーのものは200円)。

お納経。

御本尊御影。

 

他にも

 

宝物館。ご本尊をはじめ、源平盛衰記絵巻物、「源氏の白旗」、屋島合戦屏風など豊富な寺宝が保存・展示されているそう。

入館したかったのですが平日は休館とのことで残念!

本堂の右にある、蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)日本三大タヌキのひとつであり、四国タヌキの総大将でもある「太三郎狸」が祀られています。

太三郎狸は一夫一妻の契りが固く、子宝・縁結び・家庭円満などの神さまなんですって。

お母さん狸とおっぱいを飲む子狸。お母さん狸は凛とした表情ですが、全体的になんとも愛くるしい。

熊野大権現。

阿形の狛犬。ずんぐりしていて愛嬌がありますね。

歯が見えているのが可愛らしい、吽形の狛犬。

 

源平屋島合戦

 

駐車場近くには、源平屋島合戦の主な人物を描いたパネルが。そうですよね、屋島合戦といえば源義経と那須与一ですよね。

鵯越の逆落としもこの馬に騎乗していたと伝わる、義経の愛馬「太夫黒」。高松市内に佐藤継信と太夫黒のお墓もあるそうです。

現在は埋め立てが進んで風景が変わっていますが、屋島は昔から台形だったのですね。

義経ゆかりの讃岐路。いつか義経の足跡も訪ねてみたい。

瑠璃宝の池(血の池)。源平合戦のとき、武士たちがこの池で血刀を洗ったせいで真っ赤に染まったそうです。恐ろしや。

観光地なのに荒れてしまっている池。なんだか平家の栄枯盛衰を感じますね。

屋島ドライブウェイからの眺め「源平屋島古戦場」。


  

 

南面山 千光院 屋島寺 情報

 

屋島は高松市の東、標高293メートルの火山台地の半島で、那須与一の扇の的や義経の弓流しなどで有名な源平合戦の古戦場の史蹟で知られる。屋島寺はその南嶺にある。屋島寺は、天平勝宝のころ鑑真和上によって開創されたと伝えられる。

弘仁6年(815)、弘法大師は嵯峨天皇(在位809〜23)の勅願を受けて屋島寺を訪ね、北嶺にあった伽藍を現在地の南嶺に移し、また十一面千手観音像を彫造し、本尊として安置した。以後、大師は屋島寺の中興開山の祖として仰がれている。

四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページより。

読み方: なんめんざん せんこういん やしまじ

宗 派: 真言宗御室派
本 尊: 十一面千手観世音菩薩
開 基: 鑑真和上
創 建: 天平勝宝年間(749〜756)
真 言: おん ばさら たらま きりく
住 所: 〒761-0111 香川県高松市屋島東町1808

電 話: 087-841-9418
駐車場: 屋島山上駐車場(340台)※有料
宿 坊: なし

 

四国八十八ヶ所霊場会

 

四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページ
http://www.88shikokuhenro.jp/

 

お遍路を始めたきっかけ、用意すべきもの

 

・四国八十八箇所とは?
・私がお遍路を始めたきっかけ
・初めてのお遍路に向けて準備すべきもの
こちらの記事にまとめています。


 

四国八十八箇所巡拝に関する記事一覧はコチラ。

 

注意点

 

御本尊他、撮影禁止のお寺が多いので、写真撮影をする場合は気を付けましょう。
 


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投稿者プロフィール

本谷美穂
本谷美穂
尾道・しまなみ海道のブロガー&サイクリスト。
ソーシャルメディアを活用した販促支援、ワードプレスベースのホームページ・ブログ制作を行っています。

尾道観光大志
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