珍しいイタリア野菜「プンタレッラ」(ブンタレッタ)なるものをいただきました!
初ブンタレッタ。別名アスパラガスチコリ。
イタリア旅行やイタリアンレストランでいただいたことはあるのですが、調理前の状態を手にするのは初めて。
どんなお料理にしようか、やっぱりイタリアンか、それとも和風やエスニック、中華もいいかなとワクワクしちゃいます。
目次
ブンタレッタ
ブンタレッタって、どんなお野菜なんでしょう?
アブラナ科の野菜でミネラルが豊富、イタリア・ローマで大人気の冬野菜。
「茎は空洞で、しっかりした歯ごたえがある」そうです。
「肝臓にいい」と言われているので、呑兵衛には嬉しいですね。
ブンタレッタのサラダ レシピ
まずはイタリアで定番のサラダにしてみましょう。
材料
・ブンタレッタの蕾、蕾まわりの柔らかい部分
<ドレッシング>
・アンチョビ
・白ワイン
・塩レモン
・EVオリーブオイル
作り方
1.ブンタレッタを食べやすい大きさに切り、15分ほど水にさらしてアクを抜きます。
2.アンチョビ、塩レモンをみじん切りにし、白ワイン、EVオリーブオイルと混ぜてドレッシングを作ります。
3.1を水切りし、ドレッシングをかけたら完成!
ブンタレッタのサラダ 完成!
シャクシャクした食感に、ほのかな苦みがあって大人の味。
アンチョビの塩気が加わって、白ワインによく合うサラダです。
ブンタレッタと玉子の白ワイン蒸し レシピ
材料
・ブンタレッタの茎部分
・玉子
・白ワイン
・ハーブソルト
・EVオリーブオイル
・にんにく
・とろけるチーズ
作り方
1.ブンタレッタの茎は苦味が強いので、塩を入れた湯で湯がきます。
2.フライパンにEVオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、弱火で香りを出します。
3.2に1を入れて軽く炒めて四角を作り、玉子を割り入れます。
4.3に白ワインを加え、玉子の上にチーズをのせて蓋をし、蒸し煮にします。
5.ハーブソルトをふりかけて、完成!
ブンタレッタと玉子の白ワイン蒸し 完成!
見た目が華やかなので、パーティ料理にもよさそう。
半熟玉子ととろりんチーズは最強ですね。
ブンタレッタの苦味とチーズも好相性です。
ブンタレッタのピリ辛担々風豆乳スープ レシピ
材料
・ブンタレッタの茎部分
・豆乳
・ツナ水煮缶
・味覇(ウェイパー)
・豆板醤
・黒ゴマ担々ペースト(あれば)
作り方
1.フライパンに油と豆板醤を入れて熱し、ブンタレッタの茎とツナを炒めます。
2.1に豆乳と味覇を加えて、煮込みます。
3.2に黒ゴマ担々ペーストを加え、鯵を整えます。物足りないようなら、塩か醤油を足しましょう。
ブンタレッタのピリ辛担々風豆乳スープ 完成!
うん、うん!
イタリア野菜ですが、意外と中華に合います。
まろやかな豆乳に、ブンタレッタの苦味がいいですねぇ。
ブンタレッタにんにく塩炒め レシピ
材料
・ブンタレッタの茎部分
・にんにく
・塩
・ごま油
作り方
1.フライパンにごま油と塩、みじん切りにしたにんにくを入れて火にかけ、香りを出します。
2.食べやすい大きさに切ったブンタレッタを入れ、強火でサッと炒めます。
ブンタレッタの苦味、空洞な茎、「空芯菜のように使ったら美味しいんじゃない?」と思いついたのが大正解! この苦味、クセになるぅ~! いろいろ作ってみたなかで、「にんにく塩炒め」が一番ヒットなお味でした♪ 新しい食材って、ドキドキワクワク感がたまりませんね。 尾道・岩子島ミーシャンズ・ファームのミサカくん、貴重な収穫品をありがとうございます。 イタリアの冬野菜『フリアリエッリ』
まとめ
イタリア野菜おすすめレシピ
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イタリア野菜『コールラビ』
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