お正月、お餅はいくつ召し上がりましたか?^^
「ねぇ、お雑煮にお餅何個入れる?」
子どもの頃は数を競ったものでしたが、さすがにもう1個でじゅうぶん。
しまなみ海道の赤い彗星つっくんは、元日・2日連続「3個!」と食欲全開ですが(笑)
お雑煮といえば、広島の牡蠣、山口のフグ、仙台の焼きハゼ、新潟のイクラ、宮崎のイノシシ、白味噌ベース、あんこ餅入りなど食べてみたいお雑煮がたくさん。
尾道のお雑煮は、なんといっても「焼き穴子」をたっぷり入れることが特徴です。
我が家の尾道雑煮レシピ、ご紹介しますね。
尾道焼き穴子雑煮 レシピ
2021年に少し楽ができるレシピを公開しました。
【尾道雑煮レシピ2021】炭火焼き穴子&根菜たっぷり、すまし汁仕立てでボリューム満点♪
尾道焼き穴子雑煮 材料
・焼き穴子
・金時人参
・大根
・里芋
・牛蒡(ごぼう)
・水菜
・紅白蒲鉾
・丸餅
・昆布(出汁用)
焼き穴子は、毎年イクラや数の子とともに『高橋鮮魚店』さんへお願いしています。
作り方
1.昆布を一晩水に漬け、出汁をとります。ベースの味付けは塩・醤油のみ。
2.大根、里芋を食べやすい大きさに切ります。金時人参は花型で繰り抜きましょう。牛蒡は皮をむいて酢水にさらし、斜め切り。水菜はざく切り、紅白蒲鉾は薄切り。
3.焼き穴子は5mmくらいの薄切りにします。頭はお茶パックに入れ、出汁が出るよう1に入れておきます。
4.1を火にかけ、火が通りにくい根菜から入れていきます。
5.根菜に火が通ったら、穴子を入れてふっくらさせ、仕上げに水菜を入れます。
6.焼いておいた丸餅をお椀に入れて5を注ぎ入れ、紅白蒲鉾を飾ったら完成!
尾道焼き穴子雑煮 完成!
焼き穴子の香ばしさと旨みが出汁にしみ出て、美味しい~ぃ!
物心つく前から毎年食べている味なので、ホッとします。
お雑煮の穴子やおせちをつまみつつ、日本酒をちびちびいくのが最高♪
まとめ
祖母、母と伝わってきた味をこれからも大切にしていきたいですね。
尾道市内でも地区によってメインが異なり、吉和町の干しフグ、向島のブリなど興味を惹かれます。
「全国各地のお雑煮食べ比べ」イベントなんてあったら楽しいでしょうね。