ガラス・ソムリエ
ガラスの魔術師
ガラス再生師
ガラスのお医者さん
あらゆる呼び名で知られ、全国、いや、全世界からオファーが絶えない平井宏治さん率いる『GRS Glass Renewal Service』の皆さんが!
なんと尾道市因島『しまなみカレー ルリヲン』にて、貴重な実演会&体験会を開催してくださいました。
初めて目の当たりにする魔法のようなガラス再生技術、ご紹介しますね。
目次
しまなみカレー ルリヲンの大型ガラス編
前夜祭
体験会のメインは『ルリヲン』さんの大型ガラス。
行かれたことのある方はご存知のとおり、経年劣化と清掃薬品で表面にウロコが浮き、全体に白濁してしまってます。
体験会前夜には、因島在住のアーティスト矢野ミチルくんがガラスに描いた作品を剥がす会が行われました。
2016年のハロウィン前に描かれたこの作品、「綺麗に剥がれたら持って帰ってもいいよ」と言ってもらったのですが、残念ながらしっかりガラスにくっついていて持ち帰りは叶わず残念!
とはいえ、ミチルくんと一緒に作品を剥がしていく作業、子ども達はとっても楽しそう。
ルリヲンの末っ子くん、ライ獣ことライライも夢中になっていて愛くるしいわぁ。
大人も横並びになって、キャッキャ言いながら作業が続きます。
その様子を激写するフォトグラファー、福山『星の雫』オーナーのえっちゃん。
19:00過ぎに平井さんご一行が到着され、早速ガラスチェックスタート!
「想像よりウロコと傷がすごいね。色んな業者さんが、色んな薬品を使っちゃってるね。
でも大丈夫、任せといてください」との頼もしいお言葉に、翌日への期待が高まります。
ガラスリニューアル当日
12:00前に伺うと、あれ? 既にいつもよりも、ガラスが相当綺麗になっている!
10:00前から作業スタートされたそうです。
世界的技術をこの目でみようと、平日にも関わらず福山・三原・尾道から続々と集まってくる人々。
ガラスの状態に合わせてドイツ製研磨機の歯数を変えながら、匠の技術でガラスを美しくしてゆく職人さんたち。
内側から見ると、アート作品のようですね。
外側から見ても、アートでした♪
10:00から始まったガラスリニューアルもそろそろ佳境、15:30過ぎから仕上げへと移っていかれます。
えーっ!店内がすごくハッキリ見えるようになってるー!
平井さんが仕上げ作業を丹念にチェックされてます。
ルリヲンのオーナー トモジへ、作業状況、今後のお手入れ法などを丁寧に説明される平井さん。
ラスト作業はコーティング。
白く濁ってウロコが浮いていたあのガラスが、驚くほどピカピカになりましたよ。
体験会ランチ
今回の体験会は、嬉しい特別ランチ付。
サラダ、サブジ、タンドリーチキン(手羽先)、バターチキンカレー&岩城島レモンポークのキーマカレー、ターメリックライス。
いついただいても、ルリちゃんのインドカリーは最高です。
防滑 滑り止め施工
雨が降ったらツルツル滑って危険なタイルに、滑り止めも施されました。
滑り止めの特殊薬品は、施工場所の素材(タイル、リノリウム、鉄板他)によって種類や配合を変えるそうです。
一面に薬品を広げて軽く磨くと・・・
あーら、不思議!
さっきまでツルツルしてたタイルが、キュッ止まるというか、ちゃんと靴裏に密着するじゃないですか!
介護施設、病院、入浴施設等を運営されてる皆さま、この滑り止め本当に素晴らしいですよ。
UVカット&曇り止めのフィルム体験
UVカットフィルム
美容の敵紫外線を99%カットしてくれ、耐用年数が10年ほどある特殊フィルム。
太陽にこのフィルムをかざすと、ジリジリした暑さがカットされ、涼しささえ感じるんです。
欧米諸国では紫外線の恐ろしさが浸透しているため、小中学校の窓ガラスにはUVカットが施されてるんですって。
空調費(冷暖房費)の節減にもなるし、日本の公共施設や家庭にも取り入れてほしいですね。
特殊フィルムを貼れるのはプロだけだと思ってましたが、コツさえ分かれば自分で貼れるとのことで、希望者の体験会もしていただけました。
小学生男子、楽しそう♪
ドイツ製のプロ仕様道具が気になって仕方がない、しまなみ海道の赤い彗星つっくん。
フィルムの糊の剥がし方も、丁寧に教えていただきました。
五つ星外資系ホテルや世界的IT企業のお仕事もされてるスーパーマンなのに、物腰が柔らかで常に紳士な平井さん、素敵過ぎます。
わたしもフィルム貼り体験させていただきましたが、平井さんのご指導どおりにやれば簡単でめっちゃ楽しい!
マジックミラータイプと透明タイプがあるそうなので、用途に応じて活用したいですね。
曇り止めフィルム
鏡やガラスの曇りを防ぐ特殊フィルムも見せていただきました。
わぁぁ、本当じゃ!
曇り止めフィルムを貼ったところだけ、クリア!!
家庭のお風呂や脱衣所はもちろん、入浴施設・健康ランド・スパ・ホテル・旅館等々に導入していただきたい。
車のフロントガラス、ヘッドライト再生
クラシックカーのフロントガラス再生
フロントガラスが見えにくくなっているという、ベンツのクラシックカー。
ディーラーでは「もうガラス交換するしかない」と言われたそうですが、費用うんぬんよりも、オーナーさんとしてはクラシックガラスを残したい想いが強いですよね。
GRSさんなら「細かい傷を削って磨き、コーティングをすれば、交換不要で綺麗になります」とのこと。
養生の丁寧さからも、ガラス再生技術にかける矜持が伝わってきますね。
アフター写真までは撮れませんでしたが、オーナーさん曰はく
「すごく綺麗になったよ!
夕方は前が見えづらくなってたのに、クリアになった」
と大喜びでした。
乗用車のヘッドライト再生
約10年乗っているという、お友達のマイカー。
数年前からヘッドライトが黄ばんで見えづらくなってるそうで、数か月毎にディーラーやガソリンスタンドで磨いてもらっても、数日でもとにもどっちゃうんですって。
人通りがあるところでは、ナンバーを非表示にする配慮も素晴らしいですね。
ガラスと同じく、歯数を変えながら削られ・磨かれてゆくヘッドライト。
備後地区は車社会なので、皆さん興味津々で見守っておられます。
口には出さなかったものの、「真っ白になっちゃったけど大丈夫なん?」と思ったのはわたしだけではないはず。
すかさず平井さんから「今、黄ばみが取れた状態です。ここからクリアにしていきます」と説明をいただいて、なるほどなるほどと安心。
二人がかりで作業が続きます。
少しクリアになりましたね。
おぉ、かなりクリアになってきました。
仕上げ作業に向けて、特殊ライトも登場です。
仕上げに塗布されるコーティング剤。
うわ、すごくクリアになった!!
あらためてすごいですね、魔法のようなこの技術。
黄ばみがすっかりなくなり、美しく仕上がりました。
この状態が2年は続くそうですよ。
まとめ
最後に記念撮影。
わたし自身、2017年初頭に凍った鉄板で滑って骨折した経験があるので、国・都道府県・市区町村に鉄板やグレーチングの滑り止めも検討してほしいと強く感じました。
平井さん、GRSの皆さま、ルリヲンの皆さま、貴重な体験会を本当にありがとうございました。
安心して暮らせる家、学校や公共施設、介護施設や病院、車や船舶、ホテルや旅館などなど、気になる方は『HI-LINE22株式会社』さんへお問合せくださいね。
GRS Glass Renewal Service 情報
HI-LINE22株式会社
〒231-0004 神奈川県横浜市中区元浜町3-21-2ヘリオス関内ビル
TEL 045-222-8458
HP http://glassrenovation.net/
facebookページ https://www.facebook.com/11glass/
しまなみカレー ルリヲン お店情報
しまなみカレー ルリヲン ~やさしいインドカレー と たのしいことイロイロ~
〒722-2323 広島県尾道市因島土生町1899(因島郵便局向かい)
電話:050-5583-5146
facebookページ: https://www.facebook.com/rurryon/
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