ミホの上海食い倒れツアー!
2泊3日で2kg増量した上海旅行、初日の晩ごはんは紹興料理にご案内いただきました。
紹興酒で知られる紹興地方のお料理は、紹興酒とよく合う甘めの味付け。
紹興酒が止まらない紹興料理の数々、ご紹介しますね。
紹興料理とは?
浙江料理は、浙江省の代表的な都市の名を冠する4つの種類に分かれる。
・杭州料理 (杭州菜)
杭州を発祥の地とする。浙江料理を代表するもので、旬の野菜や野草やタケノコ、湯葉などの素材の豊富さを特徴とする。
・温州料理 (温州菜)
温州を発祥の地とする。家禽や家畜のほか、東シナ海の多彩で新鮮な海産物を特徴とする。
・紹興料理 (紹興菜)
紹興を発祥の地とする。淡水魚と水鳥、家禽の調理に優れ、柔らかい歯触りで濃いスープを特徴とする。
・寧波料理 (寧波菜)
寧波を発祥の地とする。海鮮と漬物を主とし、新鮮さと塩味を特徴とする。
wikipediaより。
孔乙己酒家、ミホが食べたのは?
まずはチンタオビール「青島啤酒」でかんぱーい♪
日本でもおなじみの青島ビールですが、本場に行くと色んな種類に出会えますね。
貝の紹興酒漬。
鶏の紹興酒煮。
紹興酒をしっかり吸った鶏肉は、あっさりだけど旨みが濃くてすごく美味しい。
頭部分まで、全身煮込まれてます!
頭は縁起がいいとされ、食べたら願いごとが叶うのだとか?
このお店の名物、オリジナル紹興酒。
フレッシュな作りだそうで、味わいも香りも、日本でいただいてるものと全然違う~!
海老の紹興酒漬。
紹興酒の旨みと甘みを含んだ海老、美味し~ぃ!
キュウリのような、ズッキーニのような、ちょっと不思議な食感のお野菜。
シャクシャクした食感にハマって、何切れも食べちゃいました。
お揚げさんのような包みのなかに、挽肉と野菜の炒め物が入ってます。
こちらもかなり甘めな味付けで、紹興酒が進みます。
ボリューミーな豚の角煮。
白身魚の揚げ物。フリットのようなサクふわ感。
迫力満点、スペアリブ。
ソフトシェルの唐揚げ。
紹興酒「陳年香雪」。こちらも美味しい!!
川魚(雷魚?)の揚げ物、甘酢餡かけ。
「空芯菜じゃないし、なんていうお野菜だろう?」と思ったら、なんと山芋の葉部分だそう。
粘り気があってすごく美味しい。
日本のスーパーでも販売してくれたらいいのになぁ。
「少しずつ」いただいたつもりでも、おなかがはちきれそうな満腹&満足感!
紹興地方の郷土料理と紹興酒を、存分に楽しませていただきました。
孔乙己酒家、雰囲気や接客は?
歴史を感じる古い町並みの向こうには、超高層ビルがそびえる上海ならではの風景。
「ザ・上海の下町」風情のある通りを抜けて、お店を目指します。
活気あるざわめきと、屋台からのいい香りがただよってきて、いかにも「これから楽しい夜が始まるゾ!」という雰囲気。
最先端の超高層ビルも素晴らしいけれど、ゆっくり歩くなら昔からの町並みが好きだなぁ~。
いくつか角を曲がると、赤い提灯がたくさん灯るお店が見えてきました。
上海を訪れる日本人に大人気だそう。秋~冬にかけては、上海蟹のコースがいただけるそうですよ♪
お店情報
孔乙己酒家 コンイージージウジア
住 所:上海市学宮街36号
電話番号:021-6376-7979
営業時間:10:00-14:00、17:00-22:00
日本語メニュー:あり
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