慈覚大師により、承和年間に建立された古刹「持光寺」(じこうじ)。
「尾道七佛めぐり」のコースであり、「あじさい寺」としても有名です。
粘土を握って作る「にぎり仏体験」が大人気で、繰り返し訪れる方も多いとか。
「尾道に住んどるけど、にぎり仏作ったことない」面々で、「おとなの遠足」プランおとなの工作を楽しんできました。
にぎり仏体験
最初に出てくるのは、円筒形の粘土。
気さくな住職さんの説明を受けながら、粘土を左手、水に濡らした木の棒を右手に持ちます。
願いごとを1つ強く念じながら、ギューッと粘土を握ります。
親指と人差し指の型が「手を合わせて拝んでいる」ようになるんですね。
お手本のにぎり仏さんを見ながら、福耳を作り、目と口を竹串で描き、白毫をつけていきます。
粘土を触るなんて、何年ぶり?いや、何十年ぶり?
おとなの工作時間、めっちゃ楽しゅうございます。
写真が趣味だという住職さんが、バシバシ記念撮影してくださるのもありがたい。
個人撮影まで、ありがとうございます。
しまなみ海道の赤い彗星つっくんも楽しそう♪
さぁ、なんとか形になったかな?
背中に「尾道」「持光寺」の刻印を押し、日付と名前を書いたら、住職さんにお預けして焼いていただきます。
おとなの尾道遠足、みんなの作品
姿形も表情も、7人それぞれ。
みんなの願いが叶いますように。
持光寺にぎり仏体験
費用は1,500円。
焼きあがったマイ握り仏を送ってもらう場合は、別途送料がかかります。
お守りとなってくれるにぎり仏が、我が家にやってきてくれるの待ち遠しいなぁ♪
持光寺境内
尾道は「石のまち」ともいわれ、石工技術の高い門・石段が随所にみられます。
花崗岩でつくられた持光寺の石門も有名。
この門をくぐると、石の力で寿命がのびるといわれてます。
新緑萌える4月下旬の境内。
お庭も素敵。
梅雨時期にはあじさいが楽しみですね。
尾道の女流画家平田玉蘊(ひらた ぎょくうん・ぎょくおん)さんの碑もあり、毎年6月には「玉蘊忌法要」が行われているそうです。
持光寺情報
持光寺(尾道観光情報おのなび)
https://www.ononavi.jp/sightseeing/temple/detail.html?detail_id=1
持光寺公式ブログ
https://jikouji1.blog.fc2.com/blog-entry-304.html
自分でつくる守り仏、尾道へおこしの際はぜひ体験されてみてくださいね。
大人の尾道遠足についてはコチラ。
▽