寺社仏閣

でべらーマンと尾道散歩☆地元人も知らない、尾道の乾物・寺社仏閣・風習の歴史を学ぶ。

「でべらーマン、そんなに尾道の歴史に詳しいならガイドしてよ」

江戸時代から栄えた商都尾道、豪商が建立した寺社仏閣の数々、いか天やイリコなどの海産物、べっちゃー祭や水祭りなどの祭事、でべらーマンと話しているとその知識の豊富さに舌を巻くばかりです。

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東京・三重県菰野町からいらしたお友達を中心に、尾道散歩へしゅっぱーつ!

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集合はもちろん「藤本乾物」

 

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「でべらは石臼の上で背骨がやわらこうなるまで叩くんよ。ちょっと待ってね、焼いて食べさせてあげるけぇ。尾道の家庭じゃぁ、好みで砂糖醤油かポン酢につけて食べるんよ」

でべら談義からの、でべら試食♪ うまうま~。

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超キュートなでべらガール。

「でべら美味しいね!」と喜んでくれた5歳児、愛くるしいですねぇ。

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「尾道名物のいか天は、北前船の時代から流通が盛んじゃった尾道ならではの物なんよ。北海道から届くいかを尾道の造船技術でのして、柔らかいいか天を作ったんじゃ」

「尾道の食品会社が色々いか天を作りょうるけど、それぞれに秘伝があってね。〇〇食品さんなんか、社長しかタレの配合を知らんのよ」

「尾道のお好み焼きには、いか天と砂肝が入るけぇね。ぶちうまぁんよ」

「尾道はイリコも有名で、昔は尾道浜問屋の競りで全国のイリコの値段が決まりょうたんよ」

さすが乾物屋の社長でべらーマン、海産物について語る語る。

ほっといたら散歩に出る前に日が暮れそうなので、続きは歩きながら聞くことに(笑)。

 

尾道散歩 千光寺南面山手地区

 

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「藤本乾物」近くの細い路地を抜けていきます。

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2号線をわたり、千光寺山南面の山の手へ。

「戦時中に物資を運ぶために、JR山陽本線と2号線を通したんよ。その前は千光寺南面にある寺社仏閣の参道として、山から海(港)まで一本道が通っとったんよ」

「寺社を建立した尾道の豪商(商人)は、自分の港から寺社へ一本道の参道を作ったんよ」

「線路が通るって決まったときには、寺社や豪商から大反対活動が起こって大変だったんよ」

へーぇ!

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二階井戸にて。

「千光寺南面は豪商の別宅が多かったけぇ、水の設備もはようから普及しとったんよ。最盛期は千光寺南面だけで高級料亭が3~4軒あったんよ」

「いや、ミホちゃん!愛人宅じゃないよ!尾道に寄港した船主をもてなすための別邸よ。人間は30mの高さにおるのが一番体にええらしゅうて、豪商が争って別宅を建てたんよ。日当たりも眺めもええしね」

「千光寺から湧き出る水は水質がええけぇ、尾道は酢屋も多いんよ。水尾町って地名も残っとって、毎年『水祭り』が開催されるんよ」

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持光寺石門前にて。

「尾道は石工のまちとしても有名でね。ええ石が採れるけぇ、大阪城の石垣にもようけ運ばれたんよ」

「豪商が建てた寺や神社には、今でも立派な石門や石段、石灯篭があるんよ」

一同、へぇぇの連続。

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迷路のような道を歩いている間も、でべらーマンの尾道解説は続きます。

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石段と坂道の連続に、息切れしてきた東京人&三重人(笑)

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でべらーマンの本拠地「一宮神社」(いっきゅうさん)にて。

毎年11月3日に行われる尾道の奇祭「べっちゃー祭」は、江戸時代から続く伝統文化です。

「江戸時代に疫病が流行ったときに、厄除けで始まった祭りなんよ。ベタ、ソバ、ショーキーって三鬼がおるんじゃけど、ベタは顔がベタッとしとるけぇ、ソバは蕎麦屋のオヤジが中に入っとったけぇ、そう呼ばれるようになったんじゃ」

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酢瓶の壁。

「さっきも言うたけど、尾道は造酢も盛んじゃけぇね。これ、酢瓶を埋め込んだ壁なんよ」

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用水にて。

「山の手は火事が起こったら大変じゃけぇね。昔はこういう用水があちこちにあったんよ」

尾道を舞台にしたマンガ『かみちゅ!』にも登場する用水ですね。

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カフェ「帆雨亭」(はんうてい)にある築150年以上の茶室。

 

尾道散歩 千光寺・千光寺公園

 

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縁結びのお守りも有名な「千光寺」。

でべらーマンに、早く可愛い彼女ができますように♪

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千光寺からの眺めは最高です。これぞ尾道。

「昔、千光寺に玉の岩ゆう光る岩があってね。瀬戸内海を行き交う船の目印になっとったんじゃけど、ある国に盗まれてしもうたんよ。でも盗んだ船は途中で沈んで、玉の岩は海の底で眠っとるいわれとんじゃ」

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「恋人の聖地」に認定された千光寺公園の「ずっと愛す」。カップルの記念撮影スポットです。

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新緑の千光寺公園をぶらぶら散策。

「画家の小林和作がね・・・」

でべらーマンの尾道解説は続いてますが、東京人・三重県人は登山でクタクタ、もう聞く耳もたず(笑)。

 

天寧寺 多宝塔(三重塔)

 

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ここからの眺め大好き。

「尾道は天寧寺、西國寺、浄土寺と3つ多宝塔があるんよ。こんなに小さな町に多宝塔が3つもあるのは、尾道だけなんよ」

「この天寧寺の多宝塔は、昔は五重塔じゃったんよ。浄土寺の多宝塔は国宝じゃけぇね、すごいんよ」

でべらーマンのガイド、ほんまスゴイ。

来年あたり「でべらーマンの尾道ガイド」をプラン化しようかしらん♪

 

ミホのオススメいか天

 

 


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投稿者プロフィール

本谷美穂
本谷美穂
尾道・しまなみ海道のブロガー&サイクリスト。
ソーシャルメディアを活用した販促支援、ワードプレスベースのホームページ・ブログ制作、就職・採用支援、ビジネスマナーなど各種セミナー&アドバイスを行っています。

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