1日1組限定の鮮魚料理店『おのみち海賊』さんで、尾道近郊では珍しいカマガリ(クログチ)のお鍋をいただきました。
鍋を愛する人たちが毎月1回開催お鍋を囲む「尾道鍋研究会」でも、何度もお世話になっているお店。
今回も、華やかなおつくり盛合せ、鯛の塩窯焼き、海鮮鍋と楽しませていただきましたよ。
素晴らしいお料理とおもてなし、ご紹介しますね。
おのみち海賊のメニューは?
1日1組限定の『おのみち海賊』さん。
人数は2人~12人。詰めれば18人まで可能だそうです。
コースは3,500円~10,000円の範囲で応相談、時間帯はランチでもディナーでもOKとのことですよ♪
メニューも時間帯も「可能な限り要望にお応えします」とのことなので、優しい大将へ問い合わせてみてくださいね。
おのみち海賊、ミホが食べたのは?
まずは、ビールでかんぱーい♪
大将お一人で切り盛りされてるので、アルコールは基本セルフサービス。
冷蔵庫に入っているビール、スパークリングワイン、赤白ワインなどを自分で取り出していただきます。
おつくり盛合せの主役は、ホウボウ。
旨味の強い身の美味しさもさることながら、見た目のインパクトが強烈なお魚ですよね。
他、海老、イカ、貝など。
『おのみち海賊』さんのおつくり盛合せは、1人前ずつ仕切って盛ってくださるので「遠慮のかたまり」が残ることなく、いただきやすいのです。
名物「鯛の塩窯焼き」。
うっすら桜色に色付けされ、ユーモラスな表情を作ってある塩釜焼き、とっても可愛い。
大将が綺麗に割ってくださった塩釜焼き、ふっくらした鯛の身に程よい塩気が絶妙な美味しさです。
おなかに挟まれている椎茸と昆布をいただくのも、毎回のお楽しみ。鯛の旨味がしゅんでて、すごく美味しいんですよ。
お鍋の具材は、カマガリ、穴子、海老の太刀魚巻き、ホンビラス貝など。
椎茸、しめじ、えのき、白ネギ、豆腐などは、あらかじめ火が通った状態で運ばれてきます。
カマガリからいいお出汁が出て、美味しい!
大分県臼杵市では「カマガリ」と呼ばれ、古くからお祝いには欠かせない魚として珍重されてきました。「カマガリ」とは「ご飯を釜ごと借りて食べたいほど美味しい魚」ということから名付けられており、由来のとおり非常に美味しい魚です。
漢字で「釜借」とも書くそうで、岡山県の「ママカリ」と名づけ方が似ていますね。
〆は雑炊。
おなかいっぱいだけれど、魚介類と野菜の旨みがとけだしたお出汁の雑炊は絶品で、ついつい完食しちゃいます。
横山大将、今回も本当にありがとうございました!
おのみち海賊、雰囲気や接客は?
インテリアにもすごく凝っておられて、壁際には歴史を感じるハードカバー本やコースターが飾られています。
X JAPAN YOSHIKI似のイケメン、とっても優しくて穏やかな横山大将。
人気が高まっていて予約が取りづらい状況なので、計画と予約はお早めに♡
お店情報
おのみち海賊
尾道市長江1-7-7
電話:090-4148-2843