「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2017年7月例会は、尾道で大人気のトマトとスパイスを使った「トマトカレー鍋」。
場所は尾道鍋研究会としては2度目の『おのみち海賊』さん。
1日1組限定の隠れ家での素晴らしい夏のお鍋、ご紹介しますね。
2017年7月例会お料理ラインナップ
尾道岩子島『ミーシャンズファーム』トマトの季節がやってきた!
今年もJA尾道直営「ええじゃん尾道」へ出荷すると、1時間ほどで完売しちゃう人気商品となっているそうです。
今回はミーシャンズトマトをメインに、これまた尾道で話題の本格インドカレースパイスミックス『フヂヲのスパイシー』を使った「トマトカレー鍋」をお願いしました。
大将一人で運営されているお店なので、飲み物は日本酒以外セルフサービス制。
冷蔵庫や棚から好みの飲み物とグラスを選んでいただき、空き瓶や空き缶は宝箱に入れていきます。
でべらかな? お魚形の焼き物の箸置きがキュート。
横山大将オススメの瓶内二次発酵スパークリング日本酒、群馬県川場村『永井酒造』「MIZUBASHO PURE」(水芭蕉ピュア)。
シャンパン製法を取り入れたスパークリング日本酒は、世界初だそうです。
きめ細やかな泡はまさにシャンパーニュのようで、お米の旨みがしっかり感じられつつも爽やかでスッキリした飲み口。
いやー、美味しい!
トマトカレー鍋にお刺身は合わないとのことで、今回はいきなり塩釜焼きからスタート!
ミーシャンズトマト、超薄皮ミニトマト「プチぷよ」が周囲を囲んでます。
お魚が少し黄色く見えるのは、お塩に『フヂヲのスパイシー』が混ぜ込んであるから。
トマトカレー鍋に合わせて「鯛カレー塩窯焼」にしてくださったんですよ~。
塩釜焼きは、YOSHIKI似のイケメン大将がすぐ食べられる状態にほぐしてくださいます。
塩釜の中から、大ぶりな鯛があらわれました。
ふっくら焼きあがった鯛は、ほんのり上品にカレー味をまとっていてものすごく美味しい。
真っ赤に熟した「プチぷよ」は、サクランボのような柔らかい食感と極上の甘みが特徴。
初めて「プチぷよ」を召し上がった方から、「エーッ!これ本当にミニトマト!?」と驚きの声が続出でした。
スモークサーモンかと思いきや、トマトの皮で作られた薔薇!
江戸切子でいただく、広島県福山市『天寶一』(天宝一)の冷酒。
メイン「トマトカレー鍋」。
ミーシャンズトマト、ミニトマト「プチぷよ」、ほうれん草、ニラ、椎茸、長ネギ、キャベツに、野菜の下には和牛のホルモンと手羽元がどっさり入ってるそう。
おのみち海賊オリジナル鍋で、具材を煮込んでいきます。
まずはスープから。
トマトカレー鍋というととろみのついた濃厚なスープを想像してましたが、いい意味で予想を裏切って、カレーとトマトをジワジワ感じる澄ましスープ。
さすが横山大将、上品にまとめてらっしゃいます。
プルンプルンのホルモンと、熱が加わって甘味を増したトマト、最高!!!
サラサラしたカレースープがベースなので、夏バテしがちな季節でもパクパク食べれちゃう。
美しい霜降りの和牛ロース。
トマト、カレー、和牛のトリオ、素晴らしい味の祭典です。
〆はチーズたっぷりリゾットうどん。
トマトと他のお野菜、和牛と鶏の旨みたっぷりのカレースープを吸ったうどんとごはんはダイエッターに警報を出したい美味しさです。
デザートはミニ雪見大福。
わたしは〆に「Weltenburger」(ヴェルテンブルガー)。
あぁぁ、美味しかった!!!
横山大将、いろんな無茶ぶりを優しくきいてくださって、本当にありがとうございました。
『ミーシャンズファーム』ミサカくんから、参加者へ「プチぷよ」1人1パックプレゼントをいただきました。
ミサカくん、ありがとう!!!
おのみち海賊の店内、雰囲気
今回は席数マックスの15人でお邪魔させていただきました。
1日1組限定なので、他のお客様に気兼ねすることなくマイペースで寛げます。
デート、会食、接待、家族会、女子会、あらゆる集まりに超オススメです!
おのみち海賊 お店情報
おのみち海賊
尾道市長江1-7-7
電話:090-4148-2843
ミーシャンズファーム&みどり農園
JA尾道直営「ええじゃん尾道」へ野菜出荷されてます。
栽培状況・出荷状況はホームページでチェック!
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https://mishans.com/