魚市場で「ここの大将の目利きはすごい」と評判の『光哉』さんで、お誕生日ディナー。
今年のお誕生日は美味しいお寿司が食べたいなぁと、しまなみ海道の赤い彗星つっくんに連れて行ってもらいました。
夏の終わりと秋の訪れを感じる鮮魚料理に感激しまくり、結局お寿司は4貫しかたべられませんでしたが、素晴らしく美味しい夜に感謝!
毎回感動のお料理とお酒、ご紹介しますね。
季節料理 光哉のメニューは?
その日の仕入れによって、メニューが変わります。(※定番メニュー、コースメニューもあり)
予算と好みを伝えて、オリジナルコースや鍋を作っていただくこともできますよ。
季節料理 光哉 、ミホが食べたのは?
まずは、ビールでかんぱーい♪
お通しは、ホタルイカの酢味噌がけ。
プリッとして旨みの濃いホタルイカ、のっけから日本酒が欲しくなっちゃいます。
お造り盛合せ。
鯵、剣先イカ、エンガワ、トリガイ、新さんま、カンパチ。
鮮度のよさはいうまでもない食材に、光哉大将の繊細な包丁が入って至福の味わいです。
フルーティーな香り、まろやかで柔らかい味わい、スッキリした後口の「黒龍 純米吟醸 純吟」。
生産地:福井県吉田郡永平寺町
生産者:黒龍酒造株式会社
米品種:五百万石(福井県大野地区産)
呑兵衛のハートをわしづかみな、この表面張力!
コポコポコポ・・・と注がれていく音もご馳走の一つですよね。
白菊のような鱧の湯引き。
ふわっとほどける鱧の美味しさ、光哉さん特製梅肉の爽やかさ、なんて幸せなんでしょう。
たこ天には、天つゆとお塩でいただきます。
噛むほどに広がるタコの旨みと、サクサクに揚がった衣、ここはいったんビールに戻って楽しもう。
子どもの頃から「海老のなかでダントツに一番好き」なシラサ海老を、塩焼きにしていただきました。
甘みがあってプリプリ弾ける身、最高です。
光哉大将が焼かれると、殻も尻尾もすべて美味しくいただけるのが嬉しい。
なかでも、ここ、ここ。
濃厚な味噌をすばぶる(しゃぶりつくすの尾道弁)のが、こたえられませんよね。
宝石のようないくら醤油漬。このいくら、丼鉢いっぱいいただきたい。
つっくんの握り盛合せ。
剣先イカとカンパチに、とても細やかな包丁が入ってますね。
青森のお酒だからでしょうか、若いリンゴのようなフレッシュな香りが素敵。
ふくよかな味わいで余韻が深い「豊盃 特別純米酒」。
生産地:青森県弘前市
生産者:三浦酒造株式会社
米品種:豊盃米
わたしはおなかがいっぱいになってきてたので、大好きなネタだけを選んで握っていただきました。
うに、いくら、穴子、トロ♡
ほろりほどける上品なシャリ、口内の熱だけでとろけてゆくトロ。
白焼も素晴らしいけれど、タレも抜群に美味しいふわふわ穴子。
どのお料理も、いつまでも口の中にいてほしい美味しさ。
とっても幸せだけど、もうすぐフィニッシュと思うと悲しみもおそってきます(笑)。
原酒の生詰、すっきり爽やかフルーティーな「八海山 特別純米原酒 生詰」。
生産地:新潟県南魚沼市
生産者:八海醸造株式会社
米品種:山田錦・五百万石、ゆきの精、山田錦、トドロキワセ他
なんて美しいバッテラ!
あまり酢〆はしてないそうで、ほんのりした酸味が脂ののった鯖の旨みを存分に引き出してくれてます。
つっくんもまだまだ帰りたくなかったのでしょう。
ごはんものをいただいた後も、いつのまにか色々注文してた模様(笑)。
たこぶつを梅肉で。
波形に包丁が入れてあり、タコのクニクニした食感と旨みをより深く感じられます。
新さんま塩焼。
光哉大将が焼かれると、頭・骨・尻尾まで残すところなくいただけるんですよ。すごいでしょ。
最後に大好きな光哉さん特製茶碗蒸しをいただいて、ごちそうさまでした。
「バケツ茶碗蒸しにしてほしいほど、光哉さんの茶碗蒸しが好き」なのですが、さすがに技術的に無理だそう(笑)。
それならばいつか「わんこそば」ならぬ「わんこ茶碗蒸し」をお願いしてみたいものです。
季節料理 光哉 、雰囲気や接客は?
落ち着いた雰囲気で、ゆっくりお食事を楽しめます。
カウンター、お座敷、半個室があるので、多様な使い方ができますよ。
光哉大将、本当にありがとうございました。また伺いまーす!
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