例年よりも桜の開花、満開時期がかなり遅かった2017年。
小雨模様の4月8日(土)、「雨なら千光寺の駐車場が空いてるかも?」とイチかバチかで行ってみたら、みごと駐車できました。ラッキー!
お天気はイマイチだったものの、雨露を宿らせた桜もしっとりした風情が感じられて乙なもの。
尾道の桜の名所、ご紹介しますね。
千光寺公園の桜
「さくらの名所100選」に選定されている千光寺公園。
毎年晴れた日を狙って来るので、雨模様の千光寺山桜は初めて。
曇天のもと雨露を含んでしっとり佇む桜に、快晴のもとの桜とはまた違う情緒を感じます。
満開シーズンなのに人がまばらでビックリ。雨の日は千光寺桜鑑賞の穴場ですね。
居並ぶ屋台の上に、せり出すように咲き誇る桜たち。
子どもの頃から親しみ深い、千光寺の猿山。
数年前に「千光寺の猿が1匹だけになってしもうたんよ」と聞きましたが、今でもこの子だけなのかしら。
哀愁漂うお猿さんの様子、気になります。
この雪洞が灯るころにも、来たかったな。
来年はしっかり足を治して、朝・昼・夜と来なくっちゃ。
2018年から建替が始まる千光寺展望台を見納め。
JR尾道駅舎も建て替わるし、幼いころから慣れ親しんだ風景が変わってゆくのが、楽しみでもありさみしくも感じちゃう。
展望台から眺める尾道大橋・尾道新大橋方面。
ザ・千光寺公園の桜。
展望台から尾道市立美術館方面をのぞむこの風景が、好きで好きでたまりません。
2017年も、ありがとう、桜。
尾道市立美術館「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」
せっかくなので、本物の猫がやってきて警備員さんに追い返される写真がネットで評判の「猫まみれ展」を鑑賞することに。
大きなオブジェがお出迎え。
歌川国芳ら浮世絵の中の猫、竹久夢二、他、「招き猫亭」さんのコレクションが展示されています。
美術館の窓からは、満開の桜と千光寺展望台。
撮影スポットで、ニャー!
浮世絵に登場するネコたちって、ちょっと化け猫チックでおとぼけ感もあって、なんとも愛らしいですね。
「家に欲しい」と狙っている、2F展望室の真っ赤な椅子。
尾道水道は霧に霞み、幻想的な雰囲気。
猫まみれ展 会期:平成29年3月18日(土)~5月7日(日)
桜土手
広島県尾道市桜町~潮見町。
国道184号線に沿って流れる栗原川沿いに、約1.7kmの桜並木が続いています。
毎年、桜鑑賞を楽しみにしている場所の一つ。
今年は車窓(助手席)からの鑑賞となりましたが、観れて良かった!
ミホの愛用カメラ&レンズ