「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2020年2月例会のお題は、わたしのリクエスト「痛風鍋」!
場所は恒例の『おのみち海賊』さん。
1日1組限定の隠れ家でいただくプリン体満載鍋、ご紹介しますね。
2020年2月例会お料理ラインナップ
お酒はセルフで
大将一人で運営されてるので、ビール、ワイン、焼酎、ウィスキーはセルフサービス。
日本酒のみ、大将にお願いして出していただくシステムです。
呑みたいお酒、好みのグラスを自分で選ぶのって、楽しいんですよ♪
痛風鍋
スパークリングワインで、かんぱーい♪
「今日は危険な鍋をお召し上がりいただくので、皆さん尿酸値が上がらないよう海藻サラダを用意しました」と横山大将。鍋研メンバーへの心遣いがありがたい。
「本日は2種類の鍋を召し上がっていただきます。まず、うにスープの海鮮しゃぶしゃぶで、痛風鍋のスープを仕上げます」。なにそれ、素敵過ぎる。
海鮮しゃぶしゃぶの食材は、うに、海老、鯛、かに、黄金いか。
「黄金いかはそのまま食べるんですか?」の問いに、大将曰く「ぜひしゃぶしゃぶしてみてください。食感がとても面白いので」。そりゃ気になる。
スプーンにのせられたうにをうにスープで、軽くしゃぶしゃぶ。
うに×うに、贅沢ですなぁ。
黄金色のうにスープで、かにも軽くしゃぶしゃぶ。あぁ、うにのコクとかにの甘みがナイスマッチング。
黄金いかは粒々感がほどよく残って、これまた美味しい。そうですよね、うにといかはよく合いますものね。
隣のテーブルで歓声があがった痛風鍋。
こ、これはすごい!
・播磨灘の牡蠣
・ふぐの白子
・たらの白子
・カワハギの肝
・あん肝
・いくら
・たらこ
・するめいか
白子、肝、魚卵と、高プリン体食品オンパレード。この背徳感、たまりません。
たらこの向こうには大好物のいくら、いくらの後ろにそびえるはあん肝。このビジュアルだけでお酒が進んじゃう。
火が入るにつれ、臓腑をわしづかみにされるような魔力の香りにやられます。
数年前から東京で流行ってるのを見るたび「たまらなく美味しそうだなぁ。鍋研でやってみたいなぁ」と思っていた夢が叶いました。
「美味しいものは体に悪い」を地でいく痛風鍋、虜になる美味しさですね。
横山大将オススメの日本酒が、痛風鍋にめっちゃ合う!
贅沢具材の旨みが溶け込んだ雑炊は、至福の美味しさでございました。
横山大将、ありがとうございました!
おのみち海賊の店内、雰囲気
蔵をリニューアルしたお部屋は1日1組限定なので、他のお客様に気兼ねすることなくマイペースで寛げます。
デート、会食、接待、家族会、女子会、あらゆる集まりに超オススメなお店です。
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おのみち海賊 お店情報
おのみち海賊
尾道市長江1-7-7
電話:090-4148-2843