尾道商店街と尾道海岸通りを結ぶ荒神堂小路にある『あかとら』さん。
一度お邪魔してみたくて、ここ数年何十回も予約の電話を入れてたのですが、いつも満席。
「ご縁がないのかなぁ」と諦めかけていた矢先、日曜夜に「今日これから3人で伺いたいんですが」とダメモトでお電話してみたら、「大丈夫ですよ」と嬉しいお返事をいただけました。
数年かけて初訪問が叶った『あかとら』さん、ご紹介しますね。
あかとらのメニューは?
尾道ならではの魚名が並ぶ「お魚」メニュー。
他、一品料理、お肉系のメニューも豊富。
ランチも営業されており、「海鮮丼」「天丼」「ハンバーグ」などが人気のようです。
あかとら、ミホが食べたのは?
まずは、ビールでかんぱーい♪
付き出しはシャキシャキもやしのナムル。
関西からのお友達をご案内したので、尾道らしいものを数品お願いしました。
おつくり盛合せ プラス さわらのタタキ。
盛合せは、〆さば、平目、甲いか、たこ、まぐろなど。
タタキ用にポン酢、生姜、茗荷、にんにくチップ、もみじおろし、ねぎ。
お刺身用に醤油、わさび、紅蓼。
ぷりっと鮮度抜群なお魚に、好みの薬味を合わせて美味しくいただきました。
尾道の冬の風物詩「でべらの一夜干し」。
でべら焼きといえば、天日干しにしてカチカチになったでべらが有名ですが、一夜干しは身がふっくらしていて食べやすく、大根おろしの辛みとよく合います。
でべらとは?
上品な味付けの「げんちょうの煮付け」。
肉厚で大ぶりなげんちょうも、げんちょうの旨みがしゅんだお豆腐と茄子も美味しい。
尾道近郊では「舌平目」のことを「ゲンチョウ」と呼んでいます。
憧れをもってきいていた「舌平目のムニエル」が、いつも食卓に並ぶ「ゲンチョウのバター焼き」とあまり変わらないものだと知ったときのショックは、尾道あるあるの定番ネタですね(笑)。
途中からは広島県竹原市の銘酒『竹鶴』をぬる燗でいただきつつ、尾道と写真の話で盛り上がった夜でした。
あかとら、雰囲気や接客は?
店内はカウンター8席、4~6名用のお座敷が2室。
今回はお座敷だったので、次回はカウンターでゆっくりコースをいただいてみたいなぁ♪
お店情報
あかとら
〒722-0035 広島県尾道市土堂2−4−43
電話: 0848-22-2422