尾道で暮らしていると、ありがたいことに野菜・果物、お魚をいただくことが多いんです。
ときには「どうやって処理すればいいの?」と驚く珍しいものや、あまりに大量で戸惑うことも。
驚きと戸惑いが同時にやってきたのは初めてで、それが今回の「なまこ」。
なまこ酢ができるまでの格闘(?)、ご報告しますね。
なまこのさばき方
いやぁ、ほんと便利な世の中です。
「なまこ 処理方法」とググったら、YouTube動画から板前さんのブログまでいっぱいヒットしてくれます。
今回お勉強させていただいたのはコチラ。
板前さんのブログ「手前板前 ナマコのさばき方」。
▽
なまこ、さばいてみた!
なまこを数えてみたら8本!
まだ骨折の痛みがひどいときだったので、処理はつっくんにおまかせ。
板前さんの教えどおり、両端を切り落として腹に包丁を入れ、ワタと固い部分を取り出します。
「うわぁ、ぶちヌルヌルしとる!ぶち動く!」
「おーっ、切ったら固ぅなった!」
などなど、賑やかな声がキッチンから聞こえてきます(笑)。
ワタは塩辛にするので、ボウルによりわけておきましょう。
腸部分の泥を取って日本酒と塩に漬ければ、1日~数日で美味しい「このわた」ができあがります。
高級品、赤なまこ!
ワタがとれたら塩でもんで洗い、縦に2~3等分してからスライスします。
カラフルな切り身は色石のようですね。
高級乾燥なまこの原料「黒なまこ」も入っていたようで、黒、赤、青の色味の違いにビックリ。
なまこ酢
ネットで読むと「三杯酢につけた状態で冷凍可能」らしいのですが、「この量なら2人で食べれるね」と全部食べちゃうことに♪
柚子が手元になかったので、尾道名産「すだちポン酢」と柚子胡椒で美味しくいただきました^^
なまこといえば柚子と思ってましたが、すだちもよく合いますね。
鮮度抜群だから、コリコリしててめっちゃ美味しい♡
あぁ、日本酒呑みてぇ~っっっ!!!(笑)
「骨がくっつくまで禁酒」を守ってますが、美味しいものをいただくとやっぱりお酒が欲しくなりますねぇ。
たくさんのなまこ、ありがとうございました。
▽