2021年2月27日(土)、尾道商店街にオープンされたクラフトビール醸造所『尾道ブルワリー』さん。
千葉県から尾道へ移住された佐々木ご夫妻が、築120年をこえる(1894年築)蔵をクラフトビール醸造所へと生まれ変わらせられました。
尾道の果実や野菜を使って醸されるビールは、まさに「尾道ビール」!
できたてビールに酔いしれたい『尾道ブルワリー』、ご紹介しますね。
尾道ブルワリーのメニューは?
①尾道エール
②しまなみゴールデンエール
③尾道I.P.A 2nd
④ましろコーヒースタウト
⑤しろねこヴァイツェン
『3種類』飲み比べ
<おつまみ>
・尾道ホルモンジャーキー
・完熟ドライ蓬莱柿とクリームチーズ
・ミックスナッツ
・IKINAピクルス(御調町「活菜工房」)
・まるか食品 いか天&のり天
※2021年4月初旬現在
※ソフトドリンクはありませんが『HOK STAND』さんのドリンク持込可能だそうです。
尾道ブルワリー、ミホが呑んだのは?
『3種類』飲み比べ 1,000円。
左から、しまなみゴールデンエール、尾道エール、ましろコーヒースタウト。
麦芽の風味がしっかり感じられ、気分まで華やかになる黄金色のビール「しまなみゴールデンエール」。
グリーンレモン入りのペールエール「尾道エール」は佐々木ご夫妻のコンセプトどおり何杯でもおかわりしたくなる味わい。尾道を応援したい気持ちが伝わってきます。
向島『ましろコーヒー』さんの珈琲豆を使ったスタウトは、珈琲好きの方にぜひお飲みいただきたい風味。珈琲豆と麦芽の絶妙なマリアージュに驚きますよ♪
木本さんお手製、尾道ホルモンジャーキー。
ホルモン自身の脂で炒めてあるので、一般的な「せんじがら」と比べるととてもあっさりしていて、クラフトビールのおともに最高。
噛むほどにホルモンの旨みが増してき、そこへビールを流し込む幸せよ。
しろねこヴァイツェン。
小麦麦芽を使った白ビール、「はるか」の香り。説明どおり、バナナのような香りと味わいが楽しめます。華やかで軽やかで、優しい気持ちになれるビール。
ビールが苦手な方も、このヴァイツェンなら大丈夫じゃないかしら。
完熟ドライ蓬莱柿とクリームチーズ。
尾道の名産品のひとつ「蓬莱柿」(ほうらいし/イチジク)のドライフルーツとクリームチーズの甘酸っぱさとクリーミーさが、ビールの旨みを膨らませてくれますね。
尾道I.P.A 2nd。
1stよりホップ1.5倍増しだそうですが、I.P.Aとしては苦さ控えめで飲みやすいですよ。新甘夏と呼ばれる「サンフルーツ」入り。
5種類のビール、尾道らしいおつまみ、どれも素晴らしく美味しかった♬
次は「ふきのとうのビール」を醸造されるそうで、できあがりが楽しみです♪♪
テイクアウト&オンラインショップ
尾道のお土産屋さんでも取り扱いが増えてきている瓶ビール。ラベルデザインも素敵で、ビール好きな方へのプレゼントにも喜ばれますね。
炭酸が抜けにくいペットボトルに、生ビールを詰めてもらうことも可能です。
「お持ち帰り用グラウラー」もあり。できたて生ビールをそのままおうちでいただけるって、呑兵衛にはたまりませんね。次回購入しようかな。
『尾道ええもんや』さん全店(商店街本店、ロープウェイ前店、新尾道駅店)で購入できます。
全国からお求めいただけるオンラインショップはコチラ。
https://onomichibrewery.stores.jp/
尾道ブルワリー、雰囲気や接客は?
お店の場所は、尾道商店街『パリゴパーキング』の向かい、『HOK STAND』さんの右側です。
「ドアの先の通路奥、醸造所でつくりたて生ビールを呑めます」を確認し、
この黒い扉を開けましょう。
呑兵衛を奥へといざなう通路。
できたて生ビールがいただける店内は、カウンター6~7席ほど。要予約の個室もあります。
お店のガラス戸からは、醸造所の様子も見ることができます。
ピカピカに磨かれたタンクに、佐々木ご夫妻のビール愛を感じますね。
立派な古い梁を残すために、すべてガラスコーティングを施されたそう。尾道の歴史を刻んできた蔵で醸造されるビール、感慨深い。
佐々木ご夫妻の温かいお人柄にも癒され、いつまでもカウンターに座っていたい雰囲気です。
ビール好きな方、ぜひお出かけください^^
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店舗情報
尾道ブルワリー(尾道ビール株式会社)
〒722-0045 広島県尾道市久保1丁目2番24号
電話: 0848-38-2710
https://onomichibeer.com/