「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2017年3月例会は、美容・健康にいい「薬膳火鍋」(フォゴォ)。
場所は河岸をかえて『東方記』さん。
2011年11月オープンから、月1~3回ペースで通っている大好きな中華料理屋さんです。
2017年3月例会お料理ラインナップ
今回は「オーナーシェフにおまかせ」でお願いしました。
冷めても美味しい、特製春巻き。
薄切りキュウリと茹で豚のさっぱりした前菜。
その国の料理にはその国のお酒が合う。
中華料理にはやっぱり紹興酒が最高に合いますねぇ。
薬膳火鍋の2種類のスープは、薬膳の風味が香る塩味スープと、麻辣がしっかりきいた激辛スープ。
鶏肉と豆腐が煮込まれた状態で運ばれてきます。
豚肉、ほうれん草、白菜。
んん~、美味しい。
もう何十回もいただいてるけど、まったく飽きのこない、いやむしろ中毒性のある美味しさ。
薬膳火鍋の特選ラム。
凍らせたラムを軽くしゃぶしゃぶしていただくと、ラム独特の香りと味わいが広がり、そこに麻辣の刺激が加わって至福の味わい。
幅広の春雨を少し煮込むと、なんともいえない食感と味わいになるのも大好きです。
オプションでパクチー、あ、中国語では香菜(シャンツァイ)を加えると、あの独特な風味が薬膳スープに更なる深みをそえてくれます。
ちょっと喉をさっぱりさせたくて、ハイボール。
参加者一同が唸った、まろやかな旨みのピータン。
ビール泥棒、鶏の唐揚げ。
タレをつけなくても美味しい焼き餃子。
北京ダック
じゃじゃーん。
「北京ダックを焼いてみましたよ」と満面の笑みで登場してくれた曽さん。
丸ごとの北京ダックを目の前にするなんて、十年前くらい前に行ったバンコクの中華料理店以来だわぁ~。
お肉を厚めにつけて削ぎ切りにされた皮、きゅうり、ネギ。
皮の照り加減を眺めているだけで、紹興酒が呑めちゃいます。
薄餅に具材を包む作業も、ご馳走のひとつ。
もちっとした薄餅、甜麺醤(テンメンジャン)の甘みと具材の味が絡み合い、噛むほどに複雑な味わいを増してゆきます。
生きてる幸せを実感するひととき。
曽さん、いつもありがとうございます!!
※北京ダックは通常メニューではないので、食べたい方は予約の段階でリクエストしてみてくださいね。
飲み放題宴会プランの様子はコチラ。
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東方記、雰囲気や接客は?
中国、桂林ご出身のオーナーシェフ曽さんが腕をふるう本格中華料理店。
尾道商店街のなかで、真っ赤な看板が目立ってます。
初回訪問時に「尾道でこんなに本格的な火鍋と麻婆豆腐が食べれるなんて!」と感激し、病みつきになってるのです。
気軽にラーメンや餃子を食べたいときにも、本格的に中華料理を食べたいときにも、オススメです。
お店情報
東方記
広島県尾道市土堂1丁目7−8
電話: 0848-21-0688
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