2018年4月1日、尾道水道と尾道市街地を見晴らせる向島の丘の上に、スタイリッシュなお蕎麦屋さんがオープンされました。
店名から向島の歴史を感じる、その名も『そば処 時計塔』。
尾道三山に抱かれた風光明媚な景色に見とれつつ、店主こだわりの手打ち蕎麦とおでんがいただけます。
向島の新店、ご紹介しますね。
そば処 時計塔のメニューは?
・冷たい蕎麦もりそば 750円
・温かい蕎麦あつもり 750円
・そば1枚追加 550円
・つゆ追加 200円
おでん、デザート。
アルコールは、ビール、日本酒、焼酎。大好きな「中々」が置いてあるのは嬉しいけれど、「蕎麦湯で割る蕎麦焼酎」も加えてほしいところ。
「酒類はお一人様3本(3杯)まで」だそうです。しょぼん(笑)。
そば処 時計塔、ミホが食べたのは?
ヱビスビールでかんぱーい♪
カリカリ香ばしい揚げ蕎麦。ビールが進みます。
おでん全部盛り。たまご、こんにゃく、大根、ごぼう天、豆腐、筍、スジ。
おでんにかける青唐辛子タレ。おでんにタレをかけるって、尾道近郊では珍しいですよね。
おでんは味が濃そうに、タレは激辛そうに見えますが、どちらも驚くほどあっさり。辛みもマイルドです。
今度おうちで、おでんに「塩れもんウソツカナイ」を合わせてみようかしらん。
やってきました、冷たい蕎麦もりそば。薬味は白ネギとわさび。
蕎麦の産地、配合などは不明ですが、白く美しい手打ち蕎麦。
コシがあって、のどごしもなめらか。
ですが、個人的な好みを言わせていただくと「鼻に抜ける蕎麦の香りが欲しい。おつゆはちょっと醤油辛い・・・」。
つっくんも同じ感想だったようで、お蕎麦の追加はなし。
アツアツとろとろの蕎麦湯。器が統一されていて可愛い。
おつゆが濃い口なので、蕎麦湯をたっぷり注いで美味しくいただきました。
そば処 時計塔、雰囲気や接客は?
場所は尾道大橋近く、日立造船へと下る交差点(交差点名なし)から車で数分のところです。車の離合が難しい細い坂道を通るので、運転に自信のない方は気を付けて。
お店前には広めの駐車場が完備されています。
営業は、金土日のみ。
とっても爽やかでスタイリッシュな外観。
外套やのれん他、至るところに店主のこだわりが感じられますね。
「うわぁ」と声が上がってしまう開放的な内観。大きなガラス戸の向こうには、ザ・尾道な風景が広がっています。
カウンター席もあるので、おひとり様も立ち寄りやすいですね。
カウンター席の細窓からは新尾道大橋・尾道大橋を一幅の絵のように眺められます。設計者さんのセンスに感服。
お料理ができるまでの間、テラスに出て景色を楽しませていただきましょう。
尾道水道、尾道三山に抱かれた尾道市街地のパノラマは、まさに絶景。こちらは浄土寺山(瑠璃山)。
真ん中に見えるのが、西國寺山(愛宕山、摩尼山)。
千光寺山(大宝山)方面は夕暮れが濃くなってきていました。
東を向けば、新尾道大橋と尾道大橋のダブル大橋。
店名の由来になっている向島の時計塔について。
老朽化で取り壊されたのでしょうが、可愛い白い時計塔、向島のシンボルとして残しておいて欲しかった・・・。
時計塔の模型で当時を偲びましょう。
店主からのお願い。
お店をあとにするころには、夕景が濃くなってきていました。もう少し時間がたてば、美しい夜景が見られるのでしょうね。
ここからなら「おのみち住吉花火」も綺麗に見えそう♪
お店情報
そば処 時計塔
〒722-0062 広島県尾道市向東町787
電話: 0848-44-1184
http://www.tokeitou.com/
向島オススメグルメ
老舗
2014年オープン!
2015年オープン!
2016年オープン!
2018年オープン!