2014年に初めて観たときヒトメボレした矢野ミチル画伯の世界。
久々に尾道・因島で個展が開催されると聞き、初日にお邪魔してまいりました。
茅ヶ崎から因島へ移住し、芸術家仲間とともに制作活動に励むミチルくん。
日本各地で個展が開催される人気芸術家なので、地元開催はとっても貴重でありがたいのです。
矢野ミチル画伯プロフィール
1980神奈川県茅ヶ崎生まれ。
コラージュや水彩で妄想に輪郭を与えてゆく画家。展示とライブペインティングを全国各地で行う。
2012年 『超絶技巧寓話画集』を出版。2014年 東京から因島へ拠点を移す。
矢野ミチル 個展 “七線譜の踊り手たち”
日時:2015.11.7(sat)-15(sun)11:00-17:00(水曜休み)
場所:シゲイノイエ(詳細は下部「シゲイノイエ情報を)
入場無料/終日作家在廊予定
題名考案:canooooopy
水彩絵具やインク、消しゴム版画による作品を多数展示。各地で好評の似顔絵やオリジナルグッズも販売しますので、ぜひお立ち寄りください。(矢野ミチル)
会場の様子
会場の2Fへと階段を上がると、大きな布作品が飾られています。
これだけのスペースは自宅にないけれど、欲しいなぁ。
繊細過ぎて儚さを感じる独特の線と、ファンタジックな色使いの作品がずらり並ぶミチルワールド。
初めて見たときの「マルク・シャガールと天野喜孝を融合させて昇華させたかのよう」という印象は、今も同じように感じます。
古民家をオシャレにリノベーションした「シゲイノイエ」の雰囲気に、ぴったりハマッてますね。
ミチルくんのカードと、陶芸家・吉野瞬クンの花瓶。
「これセットで欲しい!」と強烈に思った、ミチルくんと瞬くんのコラボ。
写真で見返してもやっぱり大好き。
在廊していたミチルくんと会え、作品のコンセプトや因島グルメなどいろいろお話しできました^^
同じ時間にいらしていた『いんのしまペンション 白滝山荘』のオーナーさんから、ミチルくんデザインの判子を見せていただきました。
米国建築家ヴォーリズが昭和初期に建てた、広島県近代文化遺産にもなっている洋館ペンション。歴史とメルヘンさが伝わる素敵な作品ですね。
ミホのミチルワールド
吸いよせられるように魅かれて、購入予約した作品。
傷ついた怪鳥を抱く「彼」の、悲しみを宿した反抗的な瞳から目が離せなくなりました。
ポストカードも3点お買い上げ♪
我が家のミチルコーナーに、「彼」がやってくる日が待ち遠しい。
シゲイノイエ情報
SHIGEI-NOIE シゲイノイエ
〒722-2102 広島県尾道市因島重井町1681-1
https://www.shigei-noie.com/
1Fでは、尾道が誇る陶芸家・吉野瞬クンの制作風景を垣間見ることができます。
瞬クンの作品がオブジェとして飾られているのも素敵。
愛煙家の方に朗報!
喫煙コーナーには、瞬クン作の灰皿が置かれてるんですよ♪
皆さま、会期中にぜひお運びくださいませ。