1km弱にわたって続く石畳道の両側に、飲食店、土産物店などの商店がぎっしり軒を連ねる「おはらい町」。
伊勢神宮内宮参拝後、美味しい伊勢グルメと地酒を求めて楽しく散策してきました。
伊勢の伝統様式でつくられた建物、願いがこもった飾り瓦など、町並みも見どころがたくさん。
ミホのおはらい町めぐり、ご紹介しますね。
おはらい町・おかげ横丁を散策
伊勢神宮内宮参拝後は、おはらい町&おかげ横丁へ。
伊勢神宮内宮参拝についてはコチラ。
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入口付近で美猫ちゃんに遭遇♪
赤福でおやつ休憩
内宮を歩きまわって皆さんおなかがすいたようで、散策開始後すぐ休憩することに。
夏にはかき氷が登場するそうですが、それ以外の時期は「赤福ぜんざい 520円」「盆(赤福2個入) 210円」のみ。
注文と支払を済ませたら、桟敷に座ってしばし待ちます。
焼き餅が入った赤福ぜんざいと、ほうじ茶が運ばれてきました。
お口直しの梅干がついてるのが嬉しい。
赤福と同じ小豆で作られているぜんざいはすっきりした甘さで、歩き疲れを癒してくれますねぇ。
こちらが赤福本店。
おはらい町
商家の建築様式や看板を眺めているだけで楽しい。
古い町並みに、木目調のファミリーマートが馴染んでます。
すべてのお店をのぞいてみたくなりますね。
いい風情の町並み。
店先で干物を炙る「ひもの塾」さんからは、終始いい香りが流れていました。
時間があれば立ち寄りたかった、というか呑みたかった『伊勢角屋麦酒』さん!
次回はゆっくり時間をとって伺います。
白鷹三宅商店
一番のお目当て、『白鷹酒造』!
兵庫県西宮市でつくられた伊勢神宮の御料酒「白鷹(はくたか)」を、唯一取り扱っておられるお店。
夫婦岩付近の海水から作られた塩をなめながら、限定酒をいただくのをものすごーく楽しみにしていたのですが。
が!
まさかの臨時休業!!!(号泣)
これは神様からの「また近いうちにおいでんさい」という啓示だと受け止め、気分を切りかえました・・・。
地ビール
伊勢角屋麦酒「ペールエール」をいただいて、白鷹で落ち込んだ気分が上がってきたぞー(笑)。
フルーティーでスッキリしていて、とても飲みやすいタイプの地ビールでした。
地酒 伊勢萬
「ここは美味しいに違いない!」とレーダーが反応した酒屋さん。
入店してみると、伊勢の地酒がずらり。
しぼりたて生原酒をお願いしたら、大ぶりなお猪口になみなみと注いでくださいました。
五十鈴川の伏流水で仕込まれたこの原酒が、なんと一杯300円。
ひやおろしも呑みたかったなぁ。
時間がない場合、呑み切れない場合は、「おかげさま」と描かれた紙コップに注いでくださいます。
おつまみのあられ60円(!)も嬉しいサービスですね。
おかげ横丁
おはらい町の一角に、1993年、第61回神宮式年遷宮の年に開業した横丁。
葦簀張りの両側には立ち食いができるお店や土産物店が並び、店員さんたちの活気がすごい。
明治レトロな建物は、カフェとして利用されてる模様。
横丁の勢いを感じる櫓。
飾り瓦
ふと見上げると、瓦素材でつくられた動物の飾り瓦がアチコチに!
鳥とリス。
猿。
アングルの加減で2体しか入らなかったのですが、本当は3体あり「見る猿、聞く猿、言う猿」なのだそうです。
こちらも猿。
鶏?
尻尾を見てリスかと思ったけど、トサカは鶏っぽいですよね。
動物以外の飾り瓦もたくさん。
時間に余裕をもって、ゆっくりそぞろ歩きたいですね。