人生2度目の伊勢神宮。
とはいえ、初めて訪れたのは小学生低学年のころ。
今は亡き母に連れられての初詣旅行だったので、30数年ぶり!
いい年の大人になり、敬虔な気持ちで参拝させていただきました。
目次
内宮(皇大神宮)参拝
宇治橋・五十鈴川(往路)
外宮→内宮とまわるのが正式らしいのですが、今回はライオンズクラブ関連の慰安旅行であまり時間が取れなかったため、内宮(皇大神宮)のみの参拝となりました。
平日の午前9時頃だったので、一番近い駐車場へ入庫でき、徒歩1分弱で宇治橋へ到着。
宇治橋に足を踏み入れる瞬間から、空気が変わるのを感じます。
静謐で荘厳で、「神様の領域にお邪魔させていただいているのだなぁ」と、自然と頭が下がる思い。
内宮は右側通行。曇りがちですが、傘はささなくていいお天気に感謝!
10月中旬も、五十鈴川両岸には美しい緑が広がっています。
宇治橋を渡って右へ曲がり、美しい砂利がひかれた参道へ。
丹精こめて剪定されている樹々にも、心を洗われますね。
この空間にいるだけで、自分がどんどん浄化されていくのが体感できます。
とか言いながら、三重県産清酒奉納を見て「キャー!昨夜呑んだ日本酒がある! アレもコレも呑んでみたいわぁ♪」と、キャッキャしてしまったのはここだけの話(笑)。
手水舎・御手洗場
こちらで作法にのっとって手と口を清めましょう。
静かな静かな空気が、全身を覆いつくしてくださっているよう。
昔は五十鈴川で体も手もお清めをして、参拝されていたそうですね。
正宮
正宮へと続く道。
ふと見上げると、重なり合う樹々の緑、そこからこぼれるわずかな陽光がとても美しい。
「いったい樹齢何年なんだろう」と畏れ多い気持ちになる、みごとな幹たち。
正宮で写真が撮れるのは石段下までなので、記念にパチリとシャッターを押していただきました。
内宮神楽殿
かすかに笙の音色が聴こえるなか、お守りやお神札をいただける神楽殿へ。
建築美、特に屋根部分の膨らみをもったアール部分の美しさに、目が釘付けになってしまいます。
日本の宮大工技術って、本当に素晴らしい。
外国人観光客のためでしょうか、FREE Wi-Fiが完備されていることにも、別の観点から感動しました。
参集殿(休憩所)
こちらでも、お守りやお神札、そして御神酒をいただくことができます。
兵庫県西宮市「白鷹酒造」がおおさめになっている貴重な「御神酒」。
立派な能舞台もあり、行事に応じて、能や狂言が奉納されているそうですよ。
参集殿近くでは、数羽の鶏がのびやかに生息していました。
宇治橋・五十鈴川(復路)
清々しい気分で帰路につこうとしたら、曇り空がみるみる青空に!
いいことが起こりそうで、ものすごく嬉しくなっちゃいますね。
神様に感謝いっぱいの気持ちで宇治橋を渡りました。
伊勢神宮
伊勢神宮
〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
電話: 0596-24-1111
https://www.isejingu.or.jp/
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