JR尾道駅近くからバスに乗り、第一撮影ポイント『浄土寺』へ。
浄土寺といえば、尾道っ子が思い出すのは「鳩」。
浄土寺で鳩にエサをあげて、鳩まみれになった経験がある方が多いのではないでしょうか?(笑)
平和の象徴であり、とても人懐っこい浄土寺の鳩、久しぶりに触れ合えるのが楽しみです。
浄土寺
「今日は天気がいいので、ISOは100くらいでいいですよ」
「この角度から撮ると、L字が感じられていい構図になりますよ」
などなど、クニくん師匠から教えていただきつつ撮影会スタート!
石段と山門
国道2号線から山門へと続く石段。
ミニスカートの女の子がいたら撮れない構図ですネ。
JR山陽本線下のトンネルから、生徒たちの撮影風景を見守る師匠。
みんな少し息を切らしながら、山門へ到着。
師匠から実践で構図を教えていただきます。
どんな世界を切り取ってるのか気になる、えっちゃん(癒しの温熱サロン「星の雫」オーナー)。
えっ!ここからどう撮るの?
師匠とえっちゃんが見た世界、わたしも見てみたい。
山門前、おちゃめな表情の狛犬さん。
「なぁなぁ、今日仕事終わったら飲みにいかへん?」なんて言ってるように見えちゃいます。
国宝本堂と、鳩
昔から変わることなく、鳩がいっぱい。
あらめて、鳥を撮るって、すごく難しいですね。
スポーツモードに設定して連写しまくり「奇跡の一枚」を狙いましたが、ほとんどピンボケでした(苦笑)。
たまにジッとしていてくれるとありがたいわぁ~。
風格すら感じてしまう。
トテトテ歩いてる姿も愛らしい。
活発に動き回る動物や子どもって難しいけれど、可愛いからテンションあがるし、すごく楽しい。
師匠のブログを見て憧れまくったショットなのですが、難しい。でも、難しいのも楽しい。
いや、ほんと、写真って、興味を持てば持つほど奥の深さに驚きますね。
国宝 多宝塔
青空に映える、華麗かつ荘厳な多宝塔。
別の角度から。
アップで。じっくり眺めれば眺めるほど、建築様式の美しさにうっとりします。
「昔の建造物のアール(カーブ)や構造は、CADでは描けん」と設計家から聞いたことがありますが、本当に繊細で美しいですね。
師匠が丁寧に教えてくださるので、ほんとありがたいです。
境内
迫力ある龍の手水舎。
やはり気になって仕方がない、えっちゃんの構図。
子どもが鳩にエサをあげるシーンは、ほほえましいですね。
この子がいい笑顔で鳩と遊んでる写真が撮れてたのですが、撮影許可をいただいてないのでお蔵入り。残念。
浄土寺に縁のある、足利尊氏の供養塔。
カーブミラーに映るカーブミラー。
浄土寺 情報
616年、聖徳太子の創建と伝えられるています。
足利尊氏が九州平定や湊川の戦の際、戦勝祈願をした寺としても有名です。
「本堂」「多宝塔」は国宝、「山門」「阿弥陀堂」は国重文、境内一帯は国指定文化財に指定されています。奥庭には伏見城から移築したといわれる茶室 「露滴庵(国重文)」が寂然と建っています。
また「奥の院(浄土寺山展望台)」から見下ろす尾道の風景は尾道を代表する風景の一つです。
出典:おのなび
〒722-0043 広島県尾道市東久保町20-28
電話 0848-37-2361
フォトグラファー竹國照顕氏
わたしのカメラの師匠、クニくん。
1973年生。広島県尾道市在住。
1994年からグラフィックデザイナーとして活動し、2014年クレアテゴを開業。
グラフィックデザイン、ウェブデザインなど、デザイナーとして業務を行うと同時に、フォトグラファーとしても活躍中。
ホームページ:クレアテゴ(CREATEGO)
http://www.creatego.jp/
ブログ:photolog_creatego
http://photolog-creatego.jp/
facebookページ:尾道を撮りたい!
https://www.facebook.com/groups/1617668385185232/
浄土寺に約1時間滞在し、お腹が空いてきたので昼食場所へGO!(続く)