尾道鮮魚・寿司(和食)

尾道鍋研究会☆2019年11月例会「タコしゃぶ」これでもかのタコ尽くし@日本料理まきの

「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。

2019年11月例会のお題は「タコ」。

場所は尾道鍋研究会としては2回目、しまなみ海道 生口島(瀬戸田)の名店『日本料理まきの』さん。

驚きと感動のタコ尽くしコース、ご紹介しますね。

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2019年11月例会お料理ラインナップ

 

数ヶ月前に「タコの旬は夏だと思われがちですが、本当は秋。それも、冬直前の晩秋が一番美味しいんですよ」と牧野大将に教えていただき、11月例会のお題が決まりました。

まずは、ビールでかんぱーい♪

「キャー!こんなに色んなタコ料理があるなんて!」と歓声が上がったセッティング。わたしもタコ大好きなので、口にする前からテンション上がりまくりです。

カラフルなお野菜やエディブルフラワーが使われていて、素晴らしく華やか。

牧野大将から今日のお料理の解説をいただきました。お料理ごとにタコの切り方・茹で時間を変えてあるそうです。手にされているのは、タコの肝ソース。「かなりクセがあるので、お好きな方だけどうぞ」。

サクランボのような超薄皮ミニトマトは、我らが『ミーシャンズファーム』(尾道市岩子島)産。今回初めて召し上がった方は「こんなに美味しいミニトマト、食べたことない!」と驚かれていましたよ。

この日のお酒は、瀬戸田『Pizzeria&Bar RIN』コッシーシェフのセレクトで、日本酒とワインが1本ずつ。

ふくよかな味わいでスッキリしたキレ、「天穏 純米大吟醸 奥出雲産 佐香錦」。

蔵元:板倉酒蔵
生産地:島根県出雲市
使用米:佐香錦

一升呑めてしまいそうな柔らかな味わいの白ワイン、「まぜこぜワイン 白」。

醸造元:酒井一平氏
生産地:山形県南陽市赤湯
葡萄品種:デラウエア主体、ナイアガラ、甲州、シャルドネ、リースリング

牧野大将特製、タコの頭のぐい吞み。熱燗を注いでいただきたい!

日本酒を注いでしばらくすると、タコの旨みがじわじわ出てきます。こりゃぁたまらん。

「これが、干す前のタコの頭よ」。牧野大将のちょっぴりお茶目な表情、いただきました。

スッキリした辛口がタコに合う「土佐鶴 大吉祥 辛口吟醸」。

蔵元:土佐鶴酒造
生産地:高知県安芸郡安田町
使用米:松山三井・あけぼの

瀬戸田レモン、ライム、橙。さすが柑橘アイランド!

とっても上品な、タコのぬた。

お刺身盛合せ。

タコのカルパッチョ。

さっくりした衣がこれまた上品な、タコの天ぷら。真ん中の瀬戸田レモンを絞って、爽やかな風味でいただきます。

タコしゃぶの特製スープは、鮮やかなオレンジ色。上品なお出汁、手搾りみかん、白ワイン、生姜などから作られているそうです。

タレは酢味噌、ポン酢、タコの肝、ミニトマトダレ、梅肉。

お刺身でもいただける、しゃぶしゃぶ用のタコ薄切り。

「2,3枚まとめて、豪快に食べて!」のご指示どおり、3枚重ねでしゃぶしゃぶ♪ 柔らか~くて旨みの濃いタコ、最高です。

どのタレも美味しかったけれど、タコに一番合わせたいのは梅肉。牧野大将のお母様お手製梅干しは、昔ながらのしょっぱさで抜群の美味しさでした。

「タコにも野菜にも火を通してあるので、サッとくぐらせて召し上がってくださいね。ズッキーニはミーシャンズファーム産です」。

では、行かせていただきます。

タコ野菜串、美味し~ぃ!!

タコの内臓。一見クセがありそうですが、あっさりしていて食感が面白く、美味しくいただきました。

一同ビックリ、タコのカマンベールチーズフォンデュ 松茸添え。

鉄鍋で熱せられてとろけたカマンベールチーズへ、

タコ野菜串ダイブ! いやぁ、ワインが進みまくりましたねぇ。

タコしゃぶの〆は、みかん果汁で炊かれたご飯のおむすびに、タコの旨みたっぷりのスープをかけていただきます。「〆はパスタかリゾットかな?」と想像していたので、嬉しい裏切り(笑)。

おにぎりの中から、タコ登場!

みかん果汁は、昭和レトロな果汁搾り器「ジュウーサー」で、大将自ら1つ1つ絞ってくださったんですって。牧野大将曰く「瀬戸田の柑橘農家なら、一家に一台ある」そうです。

「ジュウーサー」が気になって調べてみると、新品販売は見当たらないものの、メルカリやヤフオクには数点出品されていますよ。欲しい方、探してみてくださいね。

 
もう大々々満足!

おなかいっぱい胸いっぱい。「尾道タコ研究会」、もとい「尾道鍋研究会11月例会」で、一年分のタコ欲が満たされたように感じます(笑)。

牧野大将&女将さん、本当にありがとうございました!!

 

日本料理まきの

 

繊細かつ極上、さらに創意工夫が素晴らしいお料理に魅了されまくっている名店です。

ジョーク好きで楽しいご主人と、優しくて可愛い女将さんがいつも笑顔で迎えてくださり、初訪問の方も常連さんのように落ち着けます。

ランチタイム・ディナータイムともに予約で満席のことが多いので、行かれる際は早めに予約をされてくださいね。

お店前に大きなサイクルラックが設置してあるので、しまなみ海道サイクリング時のサイクリングルメ、サイクリングランチにもオススメです。

『日本料理まきの』さんに関する記事一覧はコチラ。

 

お店情報

 

日本料理まきの
〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢209−26
電話: 0845-27-3032

まきの日本料理

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投稿者プロフィール

本谷美穂
本谷美穂
尾道・しまなみ海道のブロガー&サイクリスト。
ソーシャルメディアを活用した販促支援、ワードプレスベースのホームページ・ブログ制作を行っています。

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