「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2020年7月例会のお題は、「屋形船で夏バテ防止鍋+アマエビ(アマビエ)食らってコロナ退散」!
会場は尾道鍋研究会では初めての、『尾道屋形船いっとく丸』さん。
尾道水道の夕景と夜景を堪能できる屋形船、ご紹介しますね。
2020年7月例会お料理ラインナップと風景
18:50、尾道市役所近くの桟橋(元岸本渡船)に集合。
夕方に強い雨が降って心配しましたが、出航時には青空が顔を覗かせてくれました。自他ともに認めるスーパー晴れ女の面目躍如。
尾道大橋・尾道新大橋が見える東方面はまだ雲が厚いようですが、なんとかなるでしょう。
対岸には新造船「ゆめしま」が係留されていました。
最大32人の宴会が可能な船内に、7人。4人がけテーブルを2人で使い、窓はオープン、ソーシャルディスタンスも換気もバッチリです。
予定時刻19:00に出航。
本日のお品書き。
「アマビエ刺身」に「アマビエの炊いたん」、いっとくさんの遊び心がニクイ。
飲み放題プランの、アルコールメニュー。
左上から時計回りに、
・バイ貝煮付け、アマビエの炊いたん、枝豆、玉子焼き
・ナス味噌田楽、ししとう
・地タコと小鰯の天ぷら
・国産うなぎ蒲焼、キュウリと茗荷の酢のもの
・マナガツオの南蛮漬け タルタルソースたっぷり
・ローストビーフ
どのお料理も美味しいなか、特に田楽味噌は単体で日本酒のアテにしたい大ヒットな美味しさでした。
おつくり盛合せ。
カメラーマンな、でべらーマン。
柔らかい口当たりでスッキリ飲みやすい「賀茂泉 純米 アマビエ」。レインボーカラーのアマビエラベルがなんとも可愛いですね。
蔵 元:賀茂泉酒造
生産地:広島県東広島市西条
使用米:国産米100%
『ONOMICHI U2』前には帆船「みらいへ」がとまっていました。
土用の丑の日専用日本酒、「石鎚 純米土用酒」。鰻の脂をサラッと流してくれるキレのよさと、旨みの余韻が続く飲み口が素敵。
蔵 元:石鎚酒造
生産地:愛媛県西条市
使用米:愛媛県産松山三井100%
爽やかで軽やかな香りと喉ごし、日本酒初心者にも飲みやすそうな「土佐しらぎく ナチュール”水” 直汲み生」。
素敵なラベルだなぁと思ったら、デザインは広島在住デザイナー オリシゲシュウジさんだそうです。さすがオリシゲさん。
蔵 元:仙頭酒造場
生産地:あきつほ
使用米:高知県安芸郡
メインのお鍋は、穴子しゃぶしゃぶ。薄切り穴子に、豆腐、えのき、しめじ、白ネギ、水菜。
お鍋は「はっさく島ポン酢」と薬味であっさりいただきます。
いやぁ、やっぱり尾道の穴子は美味しいねぇ!
海上から眺める尾道造船がカッコイイ!
完全にボケちゃったけど、なんとなく気に入っている1枚。
しっかりしたコクに酔いしれる「玉川 山廃純米 無濾過生原酒 2019BY」。
蔵 元:木下酒造
生産地:京都府京丹後市久美浜町
使用米:北錦100%
夜景撮影から船内に戻ったら、すでに半分ほどになっていた穴子押し寿司。
尾道の穴子、最高ですよね。個人的には、鰻より穴子が好き。
大好きな亀齢!
やっぱり亀齢の日本酒は美味しいなぁとあらためて感動、「亀齢萬年 飲食店限定純米」。
蔵 元:亀齢酒造
生産地:広島県東広島市西条
使用米:山田錦
あさりのお味噌汁で、ほっこり。お酒をいただいた後のお味噌汁って、五臓六腑に沁みますよね。
あれ?
お品書きに書かれていたのに、尾道プリン食べ忘れた!撮影に夢中になり過ぎた~。
海上からの尾道大橋・尾道新大橋にも感激。
いっとくグループ ケンゴ専務が記念撮影までしてくださいました♪ありがとうございます。
尾道大橋下ではちょうど行き交う電車も見られたのですが、とっさにカメラ設定を合わせられず・・・。残念。
いっとくグループさんの細々と行き届いた温かいおもてなしに感動して下船すると、記念写真のプレゼント!
救命胴衣を着たまま下船したでべらーマンも感激の様子。
その後、救命胴衣はちゃんとケンゴ専務が回収されました(笑)。
ケンゴさん、スタッフの皆さま、素敵な夜をありがとうございました!!
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いっとく丸 情報
尾道屋形船「いっとく丸」
〒722-0045 尾道市久保1-15-24
電話:050-3314-2293
https://onomichi-yakatahune.gorp.jp/
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