「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2016年4月例会のお題は「美酒鍋」。
「わしの美酒鍋はオリジナルじゃけぇ、西条のんとは違う味わいがあるでぇ」と自信満々な大将に期待大!
場所はいつもの海岸通り『料理・仕出し前川』さん。
2016年4月例会お料理ラインナップ
付き出し
あさりの卵とじと、魚の子の炊いたん。
差し入れのお魚料理
立派なスズキとコチの差し入れをいただき、前川さんが美味しくお料理してくださいました。
あっさりしたコチの煮物は、春らしく木の芽ソースで。
こちらは甘辛くてしっかりした味付けの煮物。魚の旨みがしゅんだレンコンが美味しい。
スズキの天ぷら。タケノコや大葉が挟んであり、いろんな味わいを楽しめます。身がふっくらしていて美味。
株式会社カタオカの片岡社長、ありがとうございます!
美酒鍋
鮮やかな色彩が目に楽しい食材たち。パプリカを入れるって面白いですね。
お肉は、豚、砂ズリ(砂肝)、鶏。
鍋に油をしき、まず豚肉とニンニクから炒めていきます。
代表世話人自ら鍋を作ってくださるの図。
お肉が3種類入るので、シンプルな鍋だけどいい旨みが出るんですよね。
具材に火が通ったら、日本酒をたっぷり入れてアルコール分を飛ばし、
ほうれん草で蓋をして、蒸し煮にするのが前川さん流。
「へぇ!竹原グルメ会でもやってみようかな」とウキウキな岡田さま。
味付けは塩・黒胡椒のみ。
すき焼きのように卵につけていただくもよし、そのままの味わいを楽しむもよし。
それぞれの食材の特徴が活きていて、美味し~ぃ!
〆はうどん。
野菜の甘みとお肉の旨みが染みこんで、いと旨しでございました。
2016年4月例会 お酒
お題に合わせ、美味しい日本酒がズラリ。
焼酎、コニャックもありますよ~。
広島県竹原市の銘酒「竹鶴酒造」『竹鶴』に、鍋研では定番の「おだ酒店」『槽汲み』に、
山形県飽海郡遊佐町「杉勇蕨岡酒造場」『杉勇 特別純米 生もと原酒 辛口+14』(すぎいさみ)!
生酛仕込の辛口原酒は、アルコール度数17~18度と高め。原料米は美山錦100%。
お米の風味がしっかりしていて、呑みごたえのある東北らしいお酒。
+14ですが、キツさや尖った感じはなく、まったりした飲み口なのでいくらでも呑めちゃいそうです。
こりゃ美味しいなぁ~。すごく好き。
料理・仕出し前川 お店情報
前川さん、いつもありがとうございます!
2016年5月例会も楽しみにしています。
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