「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2019年6月例会は、「やんばる地鳥の水炊き」。
皆さま、「やんばる地鳥」って召し上がったことありますか?わたしは聞くのもいただくのも初めて、ワクワクで臨みました。
場所は東尾道の沖縄料理店『おきなわんふ~ど ゆんたく』さん。
2019年6月例会お料理ラインナップ
尾道鍋研究会特別メニュー「やんばる地鶏の水炊きコース」。
「やんばる地鶏って、最初ヤンバルクイナのことかと思った」
「うちも、うちも!」
「そりゃ、国の天然記念物じゃ食べちゃいけんじゃろ」
なんて会話も盛り上がりつつ、例会スタート!
ドリンクメニュー。沖縄料理とくれば、オリオンビール、泡盛、シークワーサーサワーあたりが呑みたくなりますね。
食前酒は、泡盛仕立ての梅酒。
オリオンビールで、ありかんぱ~い♪
ビールのアテは、大好きなミミガーねぎポン。ゆんたくさんのミミガーは、コリコリ感と香ばしさがめちゃ旨なのです。
<前菜盛合せ>
・産地直送 海ぶどう
・塩もみ島らっきょう
・じーまーみ豆腐
・アボカド生ハム
・長芋の岩のりのせ山葵風味
味が美味しいのは昔からだけど、こんなにオシャレな盛り付けは初めて。聞けば、料理長さんが替わり、メニューも盛り付けもどんどん進化しているんですって。
沖縄の食材には、やっぱり泡盛を合わせたくなりますね。古酒ならではのまろやかさが際立つ「瑞泉 青龍」。
明神水産の藁焼きカツオの塩タタキ。
尾道で明神水産(高知県)のカツオをいただけるとは、嬉し過ぎます。藁の香りをまとったカツオ、最高ですね。
やんばる地鶏の塩焼き。
人生初の沖縄地鶏「やんばる地鶏」、身が引き締まっていて旨みも濃く、ものすごーく美味しい!!
シークワーサーを絞りかけ、柚子胡椒を少しつけていただきます。
お酒を呑まない方たちに大人気だった、しまなみブルーサワー(ノンアル)。ブルーのグラデーションが綺麗!
優しい味わいのなかにカツオが香る、ソーミンチャンプルー。
<天ぷら盛合せ>
・島もずく
・島らっきょう
・ゴーヤ
・スパム
素材そのものが美味しい沖縄食材たち、天ぷらにするとほのかな甘みや脂のコクが加わって、これまた美味しいですねぇ。
そりゃ、お酒が進んじゃいますわってことで、「珊瑚礁5年」。上品な甘みがあってフルーティー、とても呑みやすい泡盛です。
メイン登場。やんばる地鶏の水炊き。見るからに濃厚な白濁スープ。
「まずはスープを味わってください」とのこのスープ、やんばる地鶏の旨みをあますところなく引き出していて、衝撃的な美味しさです!
身の色が濃くて皮もしっかりしている、やんばる地鶏。
春菊、椎茸、ニンジン、白菜、白ネギ、豆腐など。
お鍋の完成写真を撮り忘れたほどの、美味しさでした。
やんばる地鶏、最高! ゆんたく、最高!
「味が足りなかったらどうぞ」と用意してくださった、爽やかなシークワーサーぽん酢。
〆は雑炊の予定でしたが、「沖縄そばも絶対合うよね!」と2種類作っていただきました。
コシの強い沖縄そばが、濃厚なやんばる地鶏スープと最高に合う~!
五臓六腑が喜ぶ雑炊。
デザートは、沖縄『ブルーシール』のマンゴーアイス。
感激しまくりの数時間、大満足な例会となりました。
やましん社長&スタッフの皆様、本当にありがとうございました!
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やんばる地鶏の水炊きコースについて
やんばる地鶏は『おきなわんふ~ど ゆんたく』さんの通常メニューには入っていません。
「どうしても食べてみたい!」方は、お店へ相談されてみてくださいね。
お店情報
おきなわんふ~ど ゆんたく
〒729-0141 広島県尾道市高須町705−2
電話: 0848-47-4401
http://www.okinawan-food.com/post-4.html
JR東尾道駅から徒歩約10分。お店の前に広い駐車場があるので、運転手役がいれば車で行くのが便利です。