「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月１回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2018年1月新年例会のお題は、毎年恒例の「ふく」。
今年も「福」をたくさん呼びこもうと、フグをたくさんいただきました。
場所はふぐ料理の名店『由良や』さん。
2018年1月例会お料理ラインナップ
まずは、ビールでかんぱーい♪
猫かしら？タヌキかしら？店名入りの可愛い箸置き。
皮に近いプルプルした身の酢の物。ほんのり甘みを感じる優しい酢加減。
透明感が素晴らしい、美しいてっさ（ふぐ刺）。
『由良や』さん自家製、柑橘爽やかなポン酢にさっとつけて、淡白だけど旨みの濃い河豚をいただきます。
はぁぁ、幸せ。
コラーゲン豊富な皮は、表面の「シャミ皮」、真ん中の「本皮」、身に近い「身皮」、三層の皮が綺麗に盛り付けられています。
それぞれの食感、味わいの違いをコリコリ噛み締めつつ、ふぐの旨みを堪能できますね。
ふぐといえば、甘く香ばしいひれ酒がハズせませんね。
続いてはふぐの唐揚げ。
表面はカリカリ、身はふっくらプリッと揚がっていて、旨みがギュッと凝縮されてるように感じます。
本日の主役、てっちり(ふぐ鍋)登場！
4人前とは思えない量にビックリ。どのテーブルからも「すごい量！」と歓声が上がります。
横から眺めてもこの迫力、いやぁ、すごいですね。
〆はもちろん雑炊。
河豚の場合、「この雑炊のために鍋を食べる」とおっしゃる方が多いですよね。わたしもそう。
ふんわり卵、河豚のエキスが存分に出ているお出汁、最高です。
戌年にちなんで、愛らしい土佐犬の爪楊枝入れが置かれていました。
おなかいっぱい胸いっぱい、あぁ美味しかった!!
『由良や』さん、ありがとうございました。
お店情報
由良や（ゆらや）
〒722-0034 広島県尾道市十四日元町３−２５
電話： 0848-37-0480
『由良や』さんの通常メニュー
ふぐ料理。
お昼の定食。子どもの頃から『由良や』さんの「うにめし」が大好き。
生簀では、丸々と太った河豚が、悠々と泳いでいましたよ。
冬のうちに、もう一度、いや一度と言わず何度でも、『由良や』さんの河豚をいただきに伺いたいな。
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