「あれ?わたしたち、今、どこの国にいるんだっけ?」
ビールを2杯も開けたころには、こう感じてしまうほど異国情緒満点なお店です♪
尾道近郊では珍しい、というか、食いしん坊のわたしですが、人生初のペルー料理!
「先住民や移民したスペイン人・アメリカ人・中国人・日本人・イタリア人などの多様な国民の影響を受け、独特の多種多様な料理を形成しているのが“ペルー料理」(Byウィキペディア)と聞けば、期待に胸が膨らみますね。
目次
デ・クシーナのメニューは?
ペルーのパエリヤ、グリルチキン、ステーキ、ポテト料理など、興味津々なメニューがズラリ。
アルコールメニューは、ペルーとフィリピンのビールや、南米料理店定番のコロナ、キリン生ビール。
それ以外にも、カウンターにラムやジン、焼酎が並んでます。
デ・クシーナ、ミホが食べたのは?
ペルービール CUSQUENA(クスケーニャ)
その土地のお料理には、その土地の酒が合う。
まずはペルーの地ビールをいただきましょう。
ふくよかで可愛いマダムが「スペイン語で注文してくれたら、50円引きよ♪」と教えてくださいます。
「ウナ サルベサ ボル ファボル」
はい、皆さん、ご一緒に。「ウナ サルベサ ボル ファボル」!
コップはキリンですが、中身はクスケーニャです。
乾杯の発声は、もちろん「サルー♪」。
呑兵衛なので、このスペイン語だけは知ってます!(笑)
スッキリしていて呑みやすいビール。日本人好みなクセのないお味です。
本日のランチ
「今日のランチはステーキよ」ということで、1セット注文。
塩胡椒とほんのりスパイスがきいて、とってもわたし好み。
スパイスが主張しすぎず、日本の定食屋さんで出てきても違和感ない味付けです。
お豆さんとコンビーフがたっぷり入った、どろりとしたスープ。
これは「ザ・南米」ですね。
ポジョ・ア・ラ・ブラサ(鶏の炭火焼き)
チキン1/2サイズで、1,500円。
迫力満点のこの焼き方、いいですねぇ!
たまらず、ビールおかわり。
濃い目な味付けではあるのですが、インド料理やメキシコ料理のように辛みが強いわけではなく、すごく食べやすい。
こりゃぁ、ビールが進むくん。
マスタード、ケチャップ、そして唐辛子&マヨネーズのソース。
辛いもの好きなわたしは、唐辛子のソースを全部使いきっちゃいました♪
アロス・コン・マリスコス(ピリ辛シーフードパエリア)
ペルーのパエリアセット(サラダ・スープ付) 1,050円。
わたしの飲みっぷりがよかったのか、「2品サービスよ♪」とマダムからの嬉しい心遣い。ありがとうございます。
スペインのものより、少しスパイシーなパエリア。
アサリやイカの旨みを吸い込んだお米が、めっちゃ美味しい!!
チョリトス ア ラ チャラカ(ペルー風ムール貝のマリネ)。
レモンの酸味とスパイスの辛みが絶妙な具合で混ざり合ってます。
これは辛口の白ワインにも合うわぁ~。
タコと白身魚のマリネと、ピリ辛バナナチップ&コーン。
お酒が進むお料理ばかりで、困っちゃう♪(笑)
デ・クシーナ、雰囲気や接客は?
行かれる際は、こののぼりが目印です。
伺ったときはほぼ満席だったのですが、わたしたち以外は、全員スペイン語圏の外国人!
「サルー!」以外ほとんど聞き取れない会話が、賑やかに繰り広げられています。
かといって疎外感はなく、「海外旅行に来たみたいじゃねぇ」と嬉しくなる雰囲気。
マダムは日本語がお上手だし、すごく気を使ってくださるし、メニューも日本語だし、困ることは全然ありませんでした。
それにしても、ペルー料理がこれほど日本人好みな味とは嬉しい驚き。
近いうちにまた伺おうっと♪
お店情報
DE KUSINA(デ・クシーナ)
729-0106 福山市高西町3-8-28 ふじハウス1F
電話:084-939-5939
ヤマダ電機テックランド福山西店の南側、住宅街のなかにあります。
ちょっと分かりづらいので、ナビを起動して向かわれるのが無難だと思います。
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