「日本一のすき焼き」と称される老舗名店『和田金』さんで、名物「寿き焼」を堪能させていただきました。
素晴らしい肉質、老舗の風格と行き届いたおもてなし。
三重県まではめったに行けないので、贅沢に「寿き焼 松コース」をチョイス!
一同感激しまくった極上の松阪牛寿き焼、ご紹介しますね。
和田金のメニューは?
・寿き焼コース
・あみ焼コース
・ステーキコース
・志を焼コース
・シャトーブリアンコース
美味しい地酒やワインもそろってます。
和田金、ミホが食べたのは?
寿き焼コース 松
10月13日の個体識別番号。
但馬黒毛和牛を買いつけ、自社牧場で飼育された雌牛のみを提供されています。
赤ワインのジュレが添えらえた、ローストビーフ。
お肉の旨みが凝縮されていて、噛むほどに美味しさが増してゆきます。
和田金肉すまし。
霜降り肉にお出汁を注ぎ、蓋をして15秒待ってからいただきます。
上品なお出汁と甘みのある上質なお肉の取り合わせ、美味し過ぎる~!
金・緑・赤の紅葉が描かれたお椀に、秋を感じますね。
和田金三種盛。左から、志ぐれ煮、きのこのムース、ゼリーよせ。
このあたりで赤ワイン登場!
モンテティ 2010年 MONTETI。
生産地:イタリア/トスカーナ
品種: プティヴェルド50%・カベルネフラン30%・カベルネソーヴィニヨン20%
芳醇で華やか、飲みやすくてとっても美味しい。
いよいよメインの寿き焼です。
炭火ですき焼きをいただくのは初めてで、ワクワクがとまりません。
美しい松阪牛に、一同キャー!
1枚65gある厚めの霜降り肉が、1人2枚。
お野菜は、白舞茸、青ねぎ、椎茸、人参、玉ねぎ、三つ葉。
和田金さんの銘入り麩と、お豆腐も入ります。
炭火で熱された南部鉄の鍋へ松阪牛が入ると、2枚で鍋いっぱい。
お肉全面にお砂糖をふりかけ、
特製たまり醤油、
特製昆布出汁を入れて、軽く火を通していきます。
お肉が焼けるのを待ち構える卵は、黄身が濃くてぷりっぷり。
胃が苦しくなるほど、いい香り。
仲居さんがつきっきりでお世話してくださるので、極上の松阪牛を一番美味しい状態でいただけるのがありがたいですねぇ。
あぁ、美味しい。
あんなに綺麗に霜が入っていて、しかも甘めの味付けなのに、脂っこさやしつこさが全くありません。
肉厚な椎茸、麩、豆腐、青ねぎ、ニンジン。
玉ねぎ、塩舞茸、2枚目のお肉。
松阪牛の旨みを存分に吸った野菜や麩も、こたえられません。
ごはんをグレードアップしていただき、「松阪牛の櫃まぶし」。
炭火焼された松阪牛の薄切りがたくさん入っていて、これまた旨い!
半分ほど食べたところで薬味(わさび、海苔)をのせて、お出汁をかけ、お茶漬けにしていただきます。
〆に最高!
すき焼きの後は、残り炭でお餅の炙り焼き。
ふっくらもちもち。
瑞々しい静岡産メロンをいただいて、ごちそうさまでした。
和田金、雰囲気や接客は?
歴史と風格を感じる建物。
1Fにはお土産コーナーがあり、志ぐれ煮やそぼろ煮が購入できます。
ステーキやハンバーグなどの生ものも含め、ウェブショップからおとりよせ可能ですよん。
1Fロビーに飾られている三重ブランド認定書。
クリスタルのドラえもんと、極小折り鶴も飾られていました。
ゴージャスなロビー。
エレベーターで個室階に上がり、落ち着きのある廊下を進みます。
名物のひとつ、朱塗りの円卓。円卓は輪島塗りだそうです。
出迎えからお見送りまで、女将さん、仲居さん、スタッフさんが心をこめて接してくださるので、とても気持ちよく楽しく過ごさせていただきました。
お土産にいただいた絵葉書も素敵。
是非また伺いたいなぁ~。
駐車場にいた三毛猫ちゃんも可愛かった♪
お店情報
和田金
〒515-8588 三重県松阪市中町1878
電話: 0598-21-1188
https://e-wadakin.co.jp/
▽