初めて訪れるベトナム ハノイ!(出張だけど)
2日目午後は視察と視察の間が1時間空いたので、プチ観光に案内していただきました。
旧市街と郊外を行き来しながら見えた風景、旧市街やホアンキエム湖周辺の活気、お届けしますね。
Nhat Tan Bridge・ハノイ郊外
紅河に架かる斜張橋「Nhat Tan Bridge」(ニャッタン橋)。ハノイ滞在中、何度もこの橋を行き来しました。
ニャッタン橋(ベトナム語: Cầu Nhật Tân/日新橋[2] )とは、ベトナムの首都ハノイ市の紅河にかかる世界最大級の斜張橋である。ハノイ市街とノイバイ国際空港との間を結ぶ経路上にある。IHIインフラシステム・三井住友建設の共同企業体が受注し、日本国政府の政府開発援助(円借款)で建設した。
Wikipediaより
「綺麗な斜張橋だな」と感じていたら、新入社員から12年間お世話になった三井住友建設がJVに入っての設計施工。退職して10年以上たつけれど、大好きだった会社の施工物件を見れるのは嬉しいなぁ。
市街地にも郊外の道路にも、月餅の屋台がたくさん出ていました。ベトナムの方も、中秋の名月を祝う習慣があるのですって。
郊外に広がる畑と青空。
旧市街へ戻る街並みの建築にも壁にも、車窓から目を奪われます。
ホアンキエム湖
憩いの場所、ホアンキエム湖。
印象的な赤い橋は、「Thê Húc」(フク橋)。
玉山祠
「100年生きた聖なる亀を見に行こう」とやってきた、玉山祠(ぎょくさんじ)の「硯台の門」。
「Thê Húc」を渡りつつ
湖周囲の景観に見とれます。
青空を宿した湖がとても綺麗。
「得月楼」と書かれた門。
右側に麒麟。
左側に亀。
立派なお堂。
赤と金で煌びやかですね。
こちらがハノイ市民に愛された、伝説の亀。体長210cmあるそうです。
亀というか、すっぽんでしょうか?愛嬌のあるお顔。
「ミホさん!これは亀さんの亀さんだよ、すごいね!」と言われて、意味が分からないままシャッターを切りましたが、あ、あぁ、そういうことか(笑)。
ハノイ旧市街
人力自転車、シクロ。3日目の朝、少し乗らせていただきましたよ。
この日は観光タクシーに乗って、30分ほど旧市街地をまわることに。
時速20kmほどで進む観光タクシー、町の喧騒と空気を肌で感じられてすごく楽しい。
どの通りも活気にあふれています。
2日目になると、ハノイの交通事情にも慣れてきましたよ。
梅干のお菓子たち。何種類か試食させていただき、生姜のきいたものが気に入って1箱詰めていただきました。100g単位で購入できます。
お店の人とやりとりしている間も、アチコチからクラクションが聞こえてきます。「これでもハノイはかなり静かになったんだ」とのことで、以前は皆さん、クラクションを鳴らしっぱなしで走っていたんですって。
バイクの過積載、3人以上乗り、ノーヘルも日常の風景。法律では「一応」禁止されているそうですが、取り締まりが追い付かないのだとか。皆さん、すごい運転テクニックですよね。
中秋の名月を祝うための飾り付け。
賑やかに祝うんでしょうね、参加してみたい。
まとめ
束の間の観光タイムでしたが、ハノイの活気に触れられて楽しい時間でした。
「治安がいいわけではないから、絶対1人で歩いちゃダメ!貴重品やカメラは肌身離さずね!」と何人もの方から言われていましたが、体感としては「みんな優しくてのびのびしていて、治安が悪いという印象は受けないなぁ」でした。
とはいえ、スマホやカメラを狙ったスリやひったくり、乗り物や飲食店でのぼったくりが多いそうなので、きちんと気を付けねばですね。