2017年12月、尾道の歓楽街「新開」地区にオープンした『短編食堂』さん。
読書好きの心をくすぐる店名、SNSで話題沸騰の外観、食いしん坊なお友達からの「ぶち美味しいよ」という評判、オープン当初から気になりまくっていたお店へやっと伺うことができました。
ふわふわハンバーグに、さくふわチキン南蛮、和ブリュレ。
ほっこり癒されて大満足な新食堂、ご紹介しますね。
短編食堂のメニューは?
この日の昼定食は2種、デザートも2種。
ドリンクメニュー。クラフトビール、短編食堂のウォッカソーダ、ワインリストが気になる~!
短編食堂、ミホが食べたのは?
柑橘の酸味が爽やかなシャキシャキグリーンサラダ。
ビーツのマリネもすごく好みな味付けで、「白ワイン欲しいなぁ」と思いつつ、まだお仕事が残ってるのでガマンガマン。
楕円形のフォルムが可愛い器で登場したスープは、野菜の滋味が染みわたる優しいお味。
ハンバーグ テリヤキチーズソース。
パプリカ、さやえんどう、ブロッコリーが添えらえている他に、ハンバーグの下に蒸しキャベツが敷かれています。
お野菜もたっぷりいただける構成が嬉しいですね。
パンは、地元のパン屋さん(どちらか気になりますね)が焼かれているオリジナルだそうです。
ふっわふっわで優しいハンバーグに、数種のチーズがブレンドされた濃厚なソースが絡んでいと旨し。
「美味しいハンバーグ」ってなかなか出会えないので、ヘビーリピート確定だわぁ~。
ごはんと迷ったけど、ハンバーグにはパンを選んで良かった。
チーズソースを残すことなく、パンに付けて美味しくいただけましたもの♪
つっくんは、短編食堂のチキン南蛮。
サクサクふわふわな九州ハーブ鶏に、お野菜たっぷりの世羅産卵から作られたタルタルソース。
これはチキン南蛮の概念が変わる美味しさだわぁ~!
大根とじゃがいもの付け合わせも美味しい。
広島県産米のふっくらごはん。
黒豆とほうじ茶のクレームブリュレ。
尾道『今川玉香園茶舗』さんのほうじ茶、世羅産卵、丹波の黒豆が使われてる「和」なクレームブリュレ。
映画「アメリ」のようにスプーンで叩きたくなるタイプではなく、薄めの表面を優しく割りながらゆったりいただきたい和みスイーツでした。
オリジナル焙煎の珈琲も美味。
どのお料理も丁寧に手をかけて作られているのが伝わってきて、本当に美味しかった!
次回は夜伺って、ワインとともにゆっくり楽しみたいなぁ~♪
短編食堂、雰囲気や接客は?
SNSで話題になっている4つの扉。店内へと導いてくれる扉はどれでしょうか?
店主さん曰く「実は全部開くんです。一人ひとりの人生や想いを持って、ドアを開けてもらえたらいいなと思って・・・」。
自分だけの物語が始まる予感にワクワクしますね。
客席と厨房の境には天井まで届きそうな木製本棚がしつらえてあり、本好きなら吸い寄せられること間違いなし。
外箱に入った文学全集、歴史小説、料理本、ミステリーなど、多岐にわたる本に巡り会えますよ。
本棚の前はカウンター席なので、一人でふらり訪れてもみたい。
内装もファニチャーもとにかく素敵。色々書きたいのですが、お楽しみが減るので控えます。
是非ご自身の目と心で、確かめに行かれてみてくださいネ。
お店情報
短編食堂(たんぺんしょくどう)
〒722-0045 広島県尾道市久保1丁目11−2
電話: 0848-29-9017
https://twitter.com/tanpensyokudou
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