2018年1月23日、尾道の歓楽街「新開」地区にオープンしたレトロ可愛い喫茶店『キツネ雨』さん。
「西洋文化に憧れた時代」をテーマにした大正浪漫あふれる外装・内装が、オープン前からTwitterで話題になってます。
伺ってみて実感、ちょっとレトロなオシャレをして、モボ・モガを気取ってお邪魔したくなるお店です。
ニューオープンの素敵な喫茶店、ご紹介しますね。
喫茶・定食 キツネ雨のメニューは？
08:00～11:00 モーニングタイム。モーニングセットは500円。
11:00～17:00 カフェタイム
少しずつメニューが増えていくそうなので、ロゴにある「定食」が登場するのが楽しみですね。
喫茶・定食 キツネ雨、ミホが食べたのは？
昔なつかしプリン。
うわぁぁぁ、ビジュアルからして、ほんと昔なつかしい！
厚みのある金魚鉢のようなガラス器に盛られたプリンには、ホイップと缶詰サクランボが飾りつけられています。
昭和時代はプリンやパフェに必ずといっていいほどこの缶詰サクランボがのせられていたし、彩りを考えてお弁当に入れるお母さんも多かったですよね。
「お母さん！玉子焼きの上にサクランボのせるんやめてぇやぁ！」なんて言ってたのが懐かしい(笑)。
イマドキのふわふわプリンではなく、本当に昔なつかしい、しっかりしたプリン。
卵を濃厚に感じるプリンに、ほろ苦さがとっても好みなカラメルソースをたっぷり絡めて、
と心の中で叫びながらいただきました。
キツネ雨ブレンド珈琲は、苦さ控えめでマイルド。昔なつかしプリンとよく合います。
シュガーポットも懐かし可愛い。
次回は時間に余裕をもって伺って、焼きあがるのに20分かかるという「キツネ色ホットケーキ」をいただきたいな♪
メニュー名が「パンケーキ」じゃなく「ホットケーキ」なのも、ほんわか和みますね。
喫茶・定食 キツネ雨、雰囲気や接客は？
お店があるのは、尾道の歴史を感じる歓商場小路。
「この石段を上がるんよ」と案内してくれてるかのような、尾道のネコちゃん。
相合傘で向き合う２匹のキツネがとっても愛らしいですね。
外観もレトロ感あふれていて、ドアを開ける前からワクワクが止まりません。
平日でしたが他にも数組のお客様がいらしたので、店内撮影はちょこっとだけ。
ステンドグラス、シャンデリア、テーブル、ソファ、衝立、すべて「西洋文化に憧れた時代」に統一されていて、素晴らしく素敵。
大正時代のハイカラな着物を着て伺って、この空間にしっとり馴染んでみたい。
初訪問なのにすっかり寛いでゆっくりしていると、振り子時計がいい音で正午を告げてくれました。
歴史を刻んできた時計の音を耳にすると、
♪大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計♪
しか思い出せないのがちょっと恥ずかしいですが(笑)。
ぼちぼち帰ろうとレジに向かう途中、にっこり微笑みかけてくれたフェルト細工のキツネの花嫁さん。
店主さん＆着物姿のスタッフさんの、柔らかく優しいお人柄にも癒されます。
その昔、日本人が西洋文化に憧れを抱いた時代をイメージした、どこか懐かしい喫茶店をオープンしました。しばらくは少ないメニューになります。メニューは少しずつ増やす予定です。宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/LSBreXUwkN
— 喫茶・定食 キツネ雨 (@cafe_KitsuneAme) 2018年1月25日
今後メニューが増えていきそうなので、『キツネ雨』さんのTwitterを要チェックですね。
新開といえば夜の町のイメージでしたが、『キツネ雨』さんの他にも、朝やお昼から営業されている喫茶店、食堂、パン屋さんが続々とオープンしています。
変化していゆく新開から目が離せませんね^^
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お店情報
喫茶・定食 キツネ雨
〒722-0045 広島県尾道市久保２丁目１１−１７
https://twitter.com/cafe_kitsuneame
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