2019年10月13日、しまなみ海道生口島「しおまち商店街」にオープンされた『食堂あおり』さん。
ご主人自らが釣り上げて捌く、アオリイカの専門店です。
メニューはアオリイカ料理のみという、アオリイカ愛にあふれた食堂。
しまなみ海道サイクリングやドライブにぜひお出かけいただきたい、新瀬戸田グルメをご紹介しますね。
食堂あおりのメニューは?
<数量限定>
〇あおりご飯 1,200円
〇あおりご飯 げそ天付き 1,500円
〇あおり天丼 1,200円
他、ジュース、ノンアルコールビール、焼酎あり。
食堂あおり、ミホが食べたのは?
各席に「あおりご飯オススメの食べ方」が置かれています。(※メニュー裏面)
1.生卵にお好みでつゆを入れる
2.つゆと生卵を混ぜる
3.アオリイカのお刺身をつゆにつける
4.つゆに浸したお刺身をご飯にのせる
5.食べる
水ではなくあたたかいお茶に、ご主人のホスピタリティーを感じます。
あおりご飯 げそ天付き 1,500円。
ご覧ください、この美しいアオリイカのお刺身。
生卵と混ぜたおつゆをつけて、
ほかほかご飯にのせて、いただきます。
噛むほどに強くなるアオリイカの甘み、強い弾力と少しねっとりとした食感にメロメロ。さすがイカの王様。
エンペラのコリコリ感も最高です。
サックリ揚がったげそ天は、旨みが濃くてビールが欲しくなるお味。
赤出汁も美味。ご主人が名古屋ご出身だからでしょうか、本当に美味しい赤味噌を使っておられます。
最後は卵ご飯にしたところへ、数切れ残しておいたお刺身とワサビをオン。
はぁぁ、たまらん。たまらん美味しさじゃわ。
「ご飯が足りなかったら、サービスで少し足しますよ」とおっしゃってくださるご主人へ、
いや、ちょっと待って。ごはんじゃなくて、追加で天丼ください!
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「大丈夫ですか?ごはん少なくしましょうか?」と心配されながら登場の、あおり天丼 1,200円。ご飯はもちろん普通盛りです。
アオリイカのあらゆる部位が天ぷらになっていて、ごはんが進みまくる一杯。(つっくん談)
大根おろしでさっぱりいただくのもいいですね。
次回はわたしも天丼をお願いしてみようかな。
アオリイカは季節に合わせて、瀬戸内海だけでなく宇和島方面へも釣りに行かれるそう。
ご主人のあふれるアオリイカ愛を聞かせていただきながらいただくお料理、感動的に美味しゅうございました。
食堂あおり、雰囲気や接客は?
オープン準備中から、ずっとワクワク気分で Instagram @shokudo_aori をチェックしていた『食堂あおり』さん。
アオリイカ漁や仕込みで時間が取られるため、営業時間はお昼のみ。予約可能です。
店内は、カウンター4席と、テーブル8席。
古民家の良さを残しつつ、青を活かしてスタイリッシュにリフォームされた店内。青はアオリイカの目の色をイメージしているそうです。
ガラス戸の細工も古時計も、瀬戸田の歴史を感じますね。
雑誌コーナー、火鉢、三輪車、観葉植物。んんっ、この三輪車、
堂々とした「越」のマークが目立つ、三越製!
いつごろ製造されたものなんでしょうね。整備したら、まだ動くかなぁ。
お食事を待つ間、建物や中庭を見学させていただきました。
趣きのある中庭と廊下。
「ミホちゃん!ちょっとちょっと!」とつっくんが興奮しているのは、
五右衛門風呂!小学生のころまでは、田舎の祖母の家にあったなぁ~。
土間には井戸も。
施工されたのは、向島「情熱大工」さんだそうです。
サイクルラックが見当たらなかったので、お店の格子をお借りして施錠しましたが、
奥庭にサイクルラックが置かれていました。
「大きさ的に正面には置けないので、グループでいらしたときは声をかけてください。裏門からお入りいただけます」とのこと。
お車の場合。専用駐車場はありませんが、周辺に無料・有料駐車場がたくさんあります。
お支払は、現金以外に「PayPay」が使えます。
いか好きの皆さま、ぜひお出かけくださいね。
お店情報
食堂あおり
〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田 本町450-2
電話: 050-5359-2426
https://shokudoaori.com/
投稿者プロフィール
![本谷美穂](https://onomichi-miho.com/wp-content/uploads/2017/08/268551ef0f673e6d669482208632ecf9.png)