折りたたみ自転車にヒトメボレした女子大生が、みるみる自転車の魅力にハマッていくほんわか自転車マンガ『ろんぐらいだぁす』。
5巻には「しまなみ海道」が登場すると聞き、0巻も含めて全6巻購入しました(※尾道マンガ大王つっくんが。笑)。
5巻の表紙は尾道の渡船乗り場!
<自転車女子の魅力が満載!ゆるふわ系(?)自転車漫画>
女子が主役の自転車マンガは初めてなので、ワクワクです♪
目次
自転車あるある
そうそう、ロードバイクに乗り始めたときってこうだったよねー!自転車乗りってそうだよねー!
共感ポイントが多くて楽しめます。
飛べそうな軽さに感動
ロードバイクに初めて乗ったときの「わたし、飛んでる!?」感覚。
これでロードにハマるんです(笑)。
滑らかな舗装路だと、本当にふわっと浮いたような気持ち良さを体感できますよね。
自分より愛車が大事
コケたとき、我が身より愛チャリの心配をする。
うんうん、分かる分かる!
わたしもコケる際、無意識に愛チャリをかばってしまいます。自分がすりむいて血を流そうとも、愛チャリが無傷なら幸せ。
お尻が・・・
イタタタタ! お尻とデリケートゾーンの痛み、慣れるまではいかんともしがたいですよね。
男性には分からない痛みがあるのです。
わたしも自分に合うサドルとサイクルパンツ(レーパン)を買うまで、毎度激痛に襲われてました。
ヒルクライム(坂道)はしんどい
慣れるまで、いや、慣れても、登坂はしんどい。
「やったー!登り切ったゾ!」と思った瞬間、さらに続く坂道を見たときの気持ちったらないですよね(笑)。
ビンディングが怖い
「立ちゴケしたらロードバイクに傷がつくじゃないですか!」
コケる痛みよりも、愛チャリに傷をつけたくない気持ち、めっちゃ分かります。
走ってみたい!このコース!
自転車マンガや自転車小説を読んでいると、「このコース走ってみたい!このイベントに参加してみたい」思いがムクムク出てきますね。
富士山が見える海沿いのコース、走ってみたい!
長野県センチュリーライドの絶品味噌おにぎりと漬物バイキング、食べてみたい!
玉井雪雄さんの自転車マンガ『じこまん』が大好きで、佐渡ロングライドに憧れまくっているわたし。
日本アルプスを走れるセンチュリーライドもチャレンジしてみたいわぁ。
ようこそ!しまなみ海道
JR尾道駅前から渡船に乗って、向島上陸!しまなみ海道が始まります。
自分が生活しているところ、愛チャリでよく走るところがマンガになるって感激ですね。
ブルーラインを辿っていけば今治まで到着できるしまなみ海道。
地図不要で迷わないこのサービス、ほんといいですよね。
しまなみ海道には多くのサイクルオアシスがあり、給水・トイレ・空気入れ・サイクルラックを無料で利用できます。
「しまなみ海道って、自転車乗りの楽園なんじゃ?」主人公亜美ちゃんのセリフが嬉しい。
向島の海岸沿いを走っていると見えてくる因島大橋。この風景、「わぁ!」って言っちゃうの分かります。
因島大橋は2層式構造で、上が車道、下に自転車歩行者道が併設されています。
「天空のサイクリングロード」とも呼ばれるしまなみ海道、自転車で海を渡る爽快感はまさに天空を翔けているようです。
しまなみ海道のグルメも登場! 1軒目は『はっさく大福』。
2軒目は楽天No.1ジェラートショップ『ドルチェ』。
しまなみ海道を走るサイクリストの定番お立ち寄りスポットですね♪
ろんぐらいだぁす
まだまだマンガは続くようなので、これからのコースやイベント、ブルぺへのチャレンジなど楽しみがいっぱいです。
ガンバレ、亜美ちゃん!(主人公)
気付き
ロードバイク固定ローラー。
ダイエットとトレーニングのために1日20分以上漕ぐようにしてるのですが、なにしろしんどいし退屈。
が!
自転車マンガを読みながらローラー台に乗ると、脳内がマンガ世界にトリップするのか、あっという間に20分過ぎることを発見しました。
20分も漕げば汗だくだし、結構筋肉も使うし、こりゃいいゾ。