桜が好きで好きで大好きで、「桜前線とともに、日本縦断旅行をする」のが夢の一つです。
「毎年必ず見たい!」と心に決めているソウル桜は、大宝山(千光寺山)「千光寺公園」の桜。
2022年は「千光寺頂上展望台 PEAK」「千光寺公園 視点場」と2つの新しい展望台がオープンし、箱庭のような尾道市街地や瀬戸内海の多島美を新たな角度から眺められるようになっています。
大好きな千光寺山の桜、ご紹介しますね。
目次
2022年 千光寺公園の桜
標高144.2mの千光寺山。
この日は日曜日でしたが、7時前に到着できたので渋滞なく駐車場に停めることができました。
2022年は平日でも駐車場待ち3~4時間がザラだったそうなので、渋滞を避けたい方は、徒歩で登り降りするか、早朝を狙うのがオススメです。
早朝なら人が少なく、ゆっくり桜鑑賞・桜撮影をすることができますよ。
2022年もまだコロナ禍が続いていて、飲食を伴う宴会は禁止。毎年千光寺公園でお花見宴会をしていたのが夢のよう。
とはいえ桜は、コロナ禍に関係なく美しい姿を魅せてくれています。
ライオンズクラブ100周年記念植樹。
尾道市立美術館と桜。
これは撮影しておかないと。『尾道冷凍工業』さんのぼんぼり。
みごとな枝垂桜。
2020年は屋台は1つも出ていませんでしたが、2022年は数店営業。屋台が出ていると気分が上がりますね♪
『尾道市立美術館』のTwitterで有名な、美黒猫ケンちゃん。
大勢の観光客にもまったく動じることなく、堂々としているのはさすが。
『大平交通』さんのぼんぼりも発見!
尾道クラフトビール『尾道ブルワリー』さんのぼんぼりも発見!
新展望台「千光寺頂上展望台 PEAK(ピーク)」
2022年3月29日オープン、65年ぶりに建て替えられた千光寺公園の頂上展望台。愛称は「PEAK」(ピーク)。
東西全長約63m・幅3.6mの展望デッキへは、階段・らせん階段・エレベーターで昇ることができます。事業費約4億3000万円。
千光寺公園から急坂を登ると、近未来的な姿が見えてきます。
テレビでもよく紹介されているお土産処、はっさくソフトが人気だそうです。
千光寺山ロープウェイ山頂駅近くに、エレベータが設置されています。
エレベーター横にトイレもありますが、使用できるのはロープウェイ営業中のみなので注意。
まだ一部工事が終わっていないようで、多くのカラーコーンが並んでいます。
千光寺ロープウェイ山頂駅への階段。
らせん階段は傾斜も段差も緩やかに造られていて、お子さまも登りやすくなっています。
対岸 向島「兼吉の丘」も桜満開。
新展望台「千光寺公園 視点場」
2022年3月11日オープン。
尾道城跡にできた新しい展望台「視点場」にも足を延ばしてみました。
こちらはベンチシートが設置されているので、休憩や水分補給が可能です。
「PEAK」からは見えない尾道市街地西方面を一望できます。
尾道城のしゃちほこが展示してあるのが、尾道市民には嬉しいですね。
子どもの頃に何度も連れてきてもらった尾道城。ただひたすらに懐かしい。
「視点場」すぐ近くの「西展望台」にも行ってみましたが、
立入禁止になっていました。いつの間に。残念。
2019年の桜撮影時には「尾道城と桜」や旧展望台が残っていて、懐かしい気持ちになります。よかったらご覧くださいね。
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桜の和歌
余談ですが、桜が咲くと思い出す和歌、大好きな2首。
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
在原業平朝臣(古今和歌集、伊勢物語の第82段「渚の院」)
願わくは花のもとにて春死なむその如月の望月の頃
西行法師
撮影場所:
尾道市千光寺公園一帯。
千光寺公園
所在地: 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町19−1
電話:0848-38-9184(尾道市)
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