「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2021年7月例会は、『Pizzeria Felix』福間シェフ特製「イタリアンなトマト鍋」。
尾道市岩子島『ミーシャンズファーム&みどり農園』の完熟トマトをふんだんに使った夏コースを展開してくださいました。
リピートしまくりたいトマト鍋、ご紹介しますね。
2021年7月特別例会お料理ラインナップ
尾道商店街『尾道ブルワリー』さんの新作「岩子島トマト ヴァイツェン」で、かんぱーい♪
完熟トマトの香りと風味が際立つ爽やかなビール、夏の食前酒に最高です。
瀬戸田『日本料理まきの』牧野大将がお持ち込みくださった、トマト豆腐。
うわわわわ、今まで味わったことのないトマト活用料理。
なめらかな舌触りと爽やかな味わいは、日本料理にもイタリアンにもぴったり。
完熟トマトとブッラータのカプレーゼ。
クリーミーなチーズに、トマトの甘みと酸味、バジルの香り。赤・白・緑のトリコロールカラーもザ・イタリアンで、テンション上がりますね。
イタリアンハムとイタリアンサラミの、アフェッタートミスト(イタリアのハムの盛り合わせ)。
福間シェフセレクトのハムとサラミは本当に味わい深くて、「これだけでおなかいっぱいになってみたい」と毎回思います。
アンティパストミスト(前菜の盛り合わせ)。
鯛のカルパッチョ キャビアのせ、パプリカとオリーブのマリネ、フリッタータ(イタリアのオムレツ)、カマンベールチーズ桃ジャムのせ、アグレッティ。
「おかひじきじゃありません、アグレッティです」とのこと(笑)。
これはスプマンテが進んじゃいますねぇ♪
福間シェフの手にかかったら、どの食材も素晴らしく美味しいんですもの。
完熟トマトのドライトマトたっぷりピッツァ。
トマトの旨みが凝縮されたドライトマトに、オリーブの塩気やガーリックの刺激、そしてモッチモチの極上生地!
白ワインや赤ワインのボトルがじゃんじゃんあいちゃっても、そりゃ仕方ないですよね。
桃とゴルゴンゾーラのピッツァ。
桃とゴルゴンゾーラのマリアージュの素晴らしさを教えてくださった福間シェフ、感謝感謝です。
でも、このあたりで一同ぼそっ。
「ねぇ、鍋は?そろそろ鍋よね?もうおなかいっぱいになりそうなんじゃけど・・・」
そう、前々回のFelix鍋研で、お鍋の前におなかいっぱいになってしまい、お鍋がほとんど食べられなかった思い出があるのですよ(笑)。
「えっ!このあと冷製パスタをお出ししてから、お鍋を出そうと思ってるんですが」
とおっしゃる福間シェフに、すぐ鍋に移っていただくようお願いしました。
じゃーん。
こちらが福間シェフ特製「イタリアンなトマト鍋」のスープ。
たっぷりの完熟トマトに、イタリアンハムやンドゥイヤ(辛口ペースとサラミ)が入ったスープは、「このなかで溺れたい!!飲み尽くしたい!!」と思う極上のお味。
魅惑のスープに入る食材は、コブダイ、ヤリイカ、グリルズッキーニ、グリル茄子、グリル甘唐辛子、椎茸、パプリカ、カボチャ、フリルレタスなど。
あぁもうたまらん、超絶美味しい~っっっっっ!!!!!
極上スープをまとう食材に、魚介と野菜の旨みが出てますます美味しくなっていくスープ。
ちょっと待って、どこまで美味しくなっちゃうの?
「お鍋の〆は、パスタかな?リゾットかな?かなり満腹だけど、食べれるかなぁ?」と心配しているところへ登場したのが、コウネ トリュフがけ!
え?
コースのお値段と内容、激しく合ってなくない?福間シェフ、完全に赤字じゃない?
ゴキゲンに酔っぱらったわたしの声がうるさいですが、福間シェフの大盤振る舞いぶり、動画でご覧ください^^
お鍋の〆はパスタ。
「牛のように胃が4つ欲しい。本気で欲しい。できればお財布も4つ欲しい」と本気で感じたこのパスタ。
前菜から〆まで反則級の美味しさでございました。スプマンテ、白ワイン、赤ワインもがぶがぶ飲んだのに、写真撮り忘れるほど。
「キャビアにトリュフに、あとフォアグラがあれば世界三大珍味制覇じゃったね~♪」と盛り上がっていると、「あ、すみません、僕がフォアグラあまり好きじゃないんです」という福間シェフのオチがついたところで、楽しくお開きとなりました。
福間シェフ、素晴らしいご馳走の数々、本当にありがとうございました。
特製トマト鍋やパスタについて
『ピッツェリア フェリックス』さんの通常メニューにはありません。
「どうしても食べてみたい!」方は、貸切&コース予約前提で、福間シェフへ相談されてみてくださいね。
お店情報
Pizzeria Felix(ピッツェリア フェリックス)
〒722-0073 広島県尾道市向島町5548−39
電話: 0848-29-9115
https://pizzeriafelix.com/
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