尾道市のお隣、福山市松永町にある大好きな日本料理店『季節料理 光哉』さんで、2019年つっくんのお誕生日祝い。
いつ伺っても、視覚と味覚で季節の移ろいを実感させていただく素晴らしいお料理の数々。
今回も感動しまくったお料理とお酒、ご紹介しますね。
季節料理 光哉のメニューは?
その日の仕入れによって、メニューが変わります。(※定番メニュー、コースメニューもあり)
予算と好みを伝えて、オリジナルコースや鍋を作っていただくこともできますよ。
季節料理 光哉 、ミホが食べたのは?
今年もお寿司中心のコースを、予算10,000円/人でお願いしました。お誕生日だからちょっと奮発♪
まずは、ビールでかんぱーい♪ つっくん、お誕生日おめでとう!
先付は、右からたら白子焼き、ミル貝とわけぎのぬた、くわい素揚げ、山芋に鯛酒盗、数の子。
・・・うぉ、お、美味し~ぃ!!!
ちょっとお久しぶりになってしまった『光哉』さんですが、やはり感動の美味しさ。
そりゃ、早速日本酒をお願いしちゃいますよ。
歌舞伎「助六」モチーフの美しいラベルとともに、フルーティーかつシャープな味わいに惚れこんだ「百十郎 SUKEROKU 純米吟醸 生」。
これほどストレートに「大好き!!!!!」と感じた日本酒は、「醸し人九平次」「生酛のどぶ」以来かも。
蔵 元:株式会社林本店
生産地:岐阜県各務原市那加新加納町
使用米:岐阜県産ハツシモ
とらふぐのお刺身。少し厚めに切られた弾力ある白身が、格別。冬の間に、『光哉』さんのフグコース宴会企画したいな。
アワビの肝醤油添え。柔らかく蒸された磯香るアワビに、白ネギがいいアクセントになった肝醤油ソース。
こりゃもう、殺人的に日本酒が進んでしまいます(笑)。
瀬戸内海の冬の味覚、ワタリガニ。
ワタリもタラバも美味しいけれど、わたしは味の濃いワタリが一番好き。
「子どもの頃はワタリガニとシャコなんて、しょっちゅう大ザルで食卓に出とったよね。なんなら、おかずゆうよりおやつじゃったよね。いつの間にか高級食材になっちゃって!」なんて、尾道っ子な話題でひとしきり盛り上がり。
そういえば、尾道産のシャコはなかなか見かけなくなっちゃいましたね。悲しい。
黄金色の子と味噌もたっぷり。呑兵衛としては熱燗を注ぎ入れたい衝動にかられますが、つっくんのお誕生日祝いなので我慢の子。
日本酒おかわりは、惚れこんでしまった百十郎サマ。このお味、ほんと好き。お正月の宴会用に、おとりよせしよう。
今年は一種類ずつではなく、盛合せで登場したお寿司。
マグロ赤身のヅケ、炙りイカと雲丹、〆鯖、たら白子、イクラ、鯛、あわび、穴子、とらふぐ、海老、馬肉、中トロ、などなど全16種。
目にした瞬間「この量、わたしは完食ムリ!」と感じましたが、「つっくん、コレあげる」と言えるものがない。すべて食べたい。食べずにおくものか。
・・・。
なんなんでしょう、この完璧な美味しさに言葉が出ない。
毎回感心することですが、シャリの炊き加減、握り加減、大きさがほんと絶妙。
今回特に感動したのは、みごとな脂の乗り具合の大間産鯖、霜降り具合も肉々しさも感動の馬肉でした。
つっくん、馬肉と鯖を追加。
大大大好きな、光哉さんの茶碗蒸し。
「バケツプリンならぬバケツ茶碗蒸しで食べたい!」願望は、「それは無理(笑)」と大将に言われましたが。それならば「わんこ茶碗蒸し」をお願いしてみたい。
魚介の旨みをしっかり感じられる赤出汁。
デザートは焙じ茶のアイスクリーム。甘さ控えめで香ばしく、満腹過ぎる胃をスッキリさせてくれます。
はぁぁ、最初から最後まで感動感激の美味しさでした。
光哉大将、スタッフの皆さま、今回もありがとうございました。
季節料理 光哉 、雰囲気や接客は?
ミシュランガイド広島2018「ミシュランプレート」掲載店。
落ち着いた雰囲気のなか、ゆっくりお食事を楽しめます。
カウンター、お座敷、半個室があるので、多様な使い方ができますよ。
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お店情報
季節料理 光哉(きせつりょうり みつや)
〒729-0104 広島県福山市松永町6丁目10−58
電話: 084-933-9150