フランスワイン5大シャトーの1つ、「女王」と呼ばれるシャトー・マルゴー。
わいわいワインをいただくのは大好きですが、5大シャトーなんてなかなかいただける機会はございません。
1985年製造、30年もののマルゴーを楽しむ会に参加させていただき、その華やかさと上品さに驚愕。
マルゴーに合わせて熟成された広島県竹原市名産「峠下牛」のステーキも秀逸で、バブル再来のようなゴージャスナイトを楽しませていただきました。
シャトーマルゴー1985
渡辺淳一著『失楽園』で一躍ブームになったシャトー・マルゴー。
究極の愛の形を探究した二人がマルゴーで服毒自殺をはかるラストシーンは、強烈な印象を与えましたね。
日本経済新聞朝刊に連載されていたので、「今朝も読みました?激しかったですねぇ!」がビジネスマンの挨拶代りになっていたのが懐かしいです(笑)。
今回のグルメ会に登場したマルゴーは、グレートヴィンテージの1985年!
「こんなに素晴らしいワイン、飲んだことないわ。ココロしていただかなくちゃ」と、背筋がのびます。
経てきた年月の重みを感じるエチケット。
美しい。
ワインをきちんと語るボキャブラリーも知識も持ち合わせておりませんが、第一印象は「華やか」。さすが女王様!
若々しさもあって驚くほど飲みやすく、かつ歴史と品格を感じさせる素晴らしいなめらかさ。
はぁぁ、美味しい。
幸せ~。
峠下牛
峠下牛と書いて、たおしたぎゅう。
広島県竹原市のブランド牛で、雌牛だけを丹精込めて育てているそうです。
美しいサシが入って、みるからに美味しそう。
この日に合わせて熟成させたそうで、お肉の色味が落ち着いて見えます。
塩胡椒のみで焼かれたステーキ。
この焼き加減、最高ですね。
驚くほど柔らかく、優しい旨みが広がります。
シャトー・マルゴーとのマリアージュはもう、至福としか言いようがありません♪
調味料を加えずに焼かれたステーキ。
えぇ、なんと、1人2枚ステーキがいただける会なんです。すごい。
燻製醤油、レモン醤油、特製ダレなど、いろんな味わいを楽しませていただきました。
手打ち蕎麦
蕎麦打ち名人のもとで修行されたご主人の手打ち蕎麦。
コシがしっかりしていて、蕎麦の香りも強くて、とっても好みなお蕎麦。
おなかいっぱいだったけれど、蕎麦湯までしっかり完食いたしました。
グルメ会
写真は撮れませんでしたが、日本酒の古酒も登場。
内装、照明、テーブルセッティングすべて素敵。
2015年一番のゴージャスナイトとなりました^^
ご招待いただきました竹原の皆様、本当にありがとうございました。