Googleサービスの1つ Gmail(Google Mail) へ外部メールアドレスを設定する方法を、図解付きでご紹介します。
「ミホさんは、複数のメールアドレスをどうやって管理してるんですか？」と聞かれることが、けっこう多いんです。
当記事では、Gmailで外部メールが送受信できるまでの設定に加えて、送信者名設定、署名設定まで解説しています。
これからGmailを活用してみようと思っておられる方のお役に立てれば、幸いです。
目次
事前準備
設定前に準備しておく情報とメーラー設定があります。
Gmailへの外部メールアドレス設定に必要な情報
１．以下4つがすぐ入力できるよう、手元に準備しておきましょう。
〇メールアドレス
〇メールパスワード
〇受信メールサーバー（POP3）
〇送信メールサーバー（SMTP）
IT事業者さんや家電店などで設定してもらった場合は、契約書(納品書)に書いてありますので、ご確認ください。
この4つが分からないと、設定できませんよ～。
Gmail以外のメーラー設定
所有者確認のため、Gmail以外のメーラー（メールソフト）へ事前にメールアドレス設定を行っておく必要があります。
ちょっと面倒に感じてしまうかもしれませんが、今後の利便性を考えたら、Gmailを利用しない手はありません。
【2020年 図解付き】Microsoft Outlook 2016 メールアドレス設定方法
Gmail：外部メールアドレス設定
では、早速設定していきましょう。
受信設定
１．Gmail画面右の鍵マークから「設定」をクリックします
２．「アカウントとインポート」をクリックします
３．他のアカウントのメールを確認「メールアカウントを追加する」をクリックします
４．メールアドレスを入力して「次へ」をクリックします
５．「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選び、「次へ」をクリックします
６．メールアドレス他必要事項を入力し、「アカウントを追加」をクリックします
〇POP：995（SSLを利用しない場合は 110）
※受信したメッセージにラベルを付けるにチェックを入れておくと、他のメールアドレスと区別ができて便利です
７．「はい、〇〇としてメールを送信できるようにします」を選び、「次へ」をクリックします
送信設定
ここから送信設定に入ります。
１．名前とメールアドレスを入力し、「次のステップ」をクリックします
名前は送信相手に表示されるので「〇〇会社 尾道花子」など、分かりやすいものにしておくといいですよ。
２．SMTPサーバー設定をし、「アカウントを追加」をクリックします
〇SMTP：465（SSLを利用しない場合は 587）
３．「確認コードを記載したメールを（追加メールアドレス）に送信しました」と表示されたら、「ウィンドウを閉じる」をクリックします
４．メールアドレス設定済のメーラー（メールソフト）でGmailチームからの受信メールを開き、文中のリンクをクリックします
これで送信設定完了です。
５．「アカウントとインポート」ページに戻り、「メールを受信したアドレスから送信する」を選んでおきましょう。
署名設定
署名設定も、忘れずにしておきましょう。
メールを送信する際、本文下へ自動表示される社名・住所・氏名などです。
差出人が分からないメールを受け取ると、相手を不愉快にさせてしまいかねませんからね。封筒やハガキなどの郵便物に、差出人を書くのと同じです。
１．Gmail「設定」→「全般」→「署名」で、署名を設定したいアカウントを選び、設定します
・会社名(店舗名)
・氏名
・郵便番号と住所
・電話番号
・E-mailアドレス
・ホームページURL
などを入れるのが一般的ですね。
Google サービス
Gmailだけでなく、Googeカレンダー（スケジュール管理）、Google Map（地図、ナビ）、Google Play Music、You Tubeと、毎日お世話になりっぱなしのGoogleさん。
ブロガー＆ウェブサイト制作者としては、Googleサーチコンソール、Googleアナリティクス、Google Adsence、Googleマイビジネス などにも大変お世話になっております。
「Googleさんがいないと、1日も暮らせない」と実感する毎日、感謝しつつ利用させていただきたいですね。
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