2020年5月29日から尾道商店街 尾道商業会議所記念館で開催されている『第38回企画展示 尾道マッチ今昔物語』。
煙草に対する規制が厳しくなる以前、昭和~平成初期に制作されたであろう尾道各店のマッチが陳列されています。
今も営業されているお店、惜しまれつつ閉店されたお店、合併等で社章や社名が変わった企業など、さまざまな想い出と想いにとらわれる企画展。
昔懐かしいレトロなマッチ展、ご紹介しますね。
尾道商業会議所記念館
2006(平成18年)3月4日開館。2004年(平成16年)尾道市重要文化財指定。
1923年(大正12年)に尾道商業会議所創設30周年の記念事業として建設された建物を、復元改修されたそうです。
2階の議場及び会頭室は貸室として使用できます。
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/2476.html
尾道商業会議所記念館広場は、イベント広場として使用することもできます。
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/2468.html
第38回企画展示 尾道マッチ今昔物語
開催期間:2020年5月29日(金)~2020年10月28日(水)
開催場所:尾道商業会議所記念館1階
入館時間:10:00~18:00
休 館 日:木曜日(祝日除く)、12月29日~1月1日
入館料:無料
尾道マッチ今昔物語 展示の様子
「尾道マッチ今昔物語」について。
「マッチで辿る尾道今昔」。
山崎氏のマッチコレクションスクラップブック。
尾道ノベルティ・マッチ。
「おのみち大菊人形」、懐かしい!昔は「尾道みなと祭」でもマッチを配っていたんですね。
喫茶店のマッチ。『バラ屋』さんのマッチには見覚えがあります。
飲食店のマッチ。今はなき名店や有名店のマッチも並んでいて、子どもの頃の思い出が蘇ってきます。
立体型など珍しい形状のマッチ。中央商店街と荒神堂のロングマッチがすごい!
その他の広告マッチ。
尾道空き家プロジェクトさんが再生された「松翠園」のマッチが目を引きますね。
おぉ、住友銀行!
住友グループ企業に12年間勤めた身としては、住友の井桁マークが懐かし過ぎます。
尾道のお酒好きにはたまらない、『舶来居酒屋・暁』のマッチと建物外観写真。
子どもの頃から大好きな『洋酒・喫茶 貝の店 ロダン』。「水族館に連れていってあげる」がうちの親の誘い文句でした(笑)。
2019年に惜しまれながら閉店された中華そば『朱華園』と、『朱華園』の向かいにあった『サッポロラーメン北海』のマッチも!
今も営業されているお店、残念ながら閉店されたお店、マッチからしみじみと感じる尾道の歴史。
子どもの頃よく連れていってもらった『欧風料理あかね』、勢いよくフランベされるステーキが大好きだったなぁ。
新型コロナウィルスにビクビクする毎日のなか、喫茶『コロナ』のマッチにほっこり。
とっても見ごたえのあるマッチ展、ぜひお運びくださいませ。
施設情報
尾道商業会議所記念館
〒722-0035 広島県尾道市土堂1丁目8−8
電話: 0848-20-0400
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/2474.html
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