「幻の羊羹」と名高い東京都吉祥寺『小ざさ』さんの羊羹を、東京出身のお友達からいただきました。
『小ざさ』さんは昔ながらの製法を守り、すべて職人さんの手作業。高価な木炭を使い、小鍋で少しずつ練っておられるそう。
しっとりなめらかな舌触りと小豆の香り豊かで上品な味わいに、職人さんが守り続けておられる伝統と矜持を感じる名品。
始発で並んで手に入れたくなる羊羹、ご紹介しますね。
小ざさ、ミホがいただいたのは?
俳優 堀崎太郎さんから「3本買えたので、1本どうぞ」と、YouTube生放送番組「喜助栗助よもやま噺」スタジオへ差し入れしていただきました。太郎ちゃん、超貴重なお品をありがとう!
落ち着きのある緑色の箱。
賞味期限:2022年6月12日
原材料名:小豆(北海道産)、砂糖、寒天、水飴
栄養成分表示(1棹あたり)
エネルギー:1,060kcal
たんぱく質:17g
脂質:1g
炭水化物:245g
食塩相当量:0.02g
常連さんの間では「1本は賞味期限ぎりぎりまで保管して、少しシャリシャリしてきたのも美味しい」と評判だそうです。
箱の中には、「本練ようかん 東京きちじょうじ ねり人小ざさ」と書かれた銀色の箱。
「昔ながらの羊羹を、こしらえますには
現在の量が、私共で できます精一杯の
本数でございます。ごふべんを おかけして
申し訳ございません。お許しくださいませ。」
とのおわび状から、どこまでも真摯な姿勢が伝わってきます。
小ざさ羊羹について。
「美しい!!」と感激する羊羹とのご対面。この色と艶、なんて綺麗なんでしょう。
スッと包丁が通るなめらかさに、口にする前から期待が高まります。
色もお味も薄めに感じますが、じわじわと優しく小豆の香りが広がります。
包丁入れから感じたとおり、舌触りもとてもなめらか。甘さ控えめで、あっさり上品、後口もすっきりしています。ひとくちひとくち、じっくり丁寧に味わいたい名品。はぁぁ、美味しい。
貴重な羊羹をいただけて感謝感謝です。ありがとうございます。
小ざさは、ドコで注文できるの?
羊羹は毎日先着50名、1人3本まで。なんと、「始発に乗って列に並ぶ」のが常連さん達の常識だそうです。
1.朝5時頃から並ぶ
2.8時過ぎに整理券(羊羹引換券)が配布される
3.10:00以降、店頭で羊羹と引換
列に並ぶ際は、簡易椅子や寒暖対策(冬なら防寒着、夏ならうちわ等)を持参するのがよいそうです。
小豆あんと白あんの2種類がある最中(もなか)は、引換券なしで買えるそうですよ。また、最中は通信販売にも対応されてますので、おとりよせ可能です。
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https://www.ozasa.co.jp/order.php
もなか、おとりよせしてみよう♪
お店情報
小ざさ(おざさ)
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
電話:0422-22-7230
営業時間 午前10:00~午後7:30 (火曜日定休)
https://www.ozasa.co.jp/index.php
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福山市松永町『御菓子司 松寿永年 松永もなか』