生口島(いくちじま)瀬戸田の中心部にある『まきの日本料理』さんに、3度目の訪問。
繊細かつ極上、さらに創意工夫が素晴らしいお料理に魅了されまくっています。
特別な夜にもお邪魔したいけど、日常の夜も、大将と女将さんに会いに行きたくなるお店。
前回よりちょっとカジュアルめなコースをご紹介しますね。
目次
まきの日本料理のメニューは?
鉄なべ鯛めし 1,464円
海鮮どん 1,512円
他、箱御前、刺身定食、穴子箱めし、蛸せいろめし、など。
予算と好みを伝えて、コースを組んでいただくことも可能です。
まきの日本料理、ミホが食べたのは?
今回は4,000円のコースを、おまかせでお願いしました。
5,000円のコースの模様はコチラ。
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まずはビールでかんぱーい♪
お通し
彩りよく籠に並んだおつまみ達。
1つ1つ手が込んでいて、目にも舌にも嬉しい。
初春らしくホワイトアスパラが巻かれた生ハム。
クリームチーズとミニトマト、濃厚な卵黄ソースが美味しい玉子。
鰯の燻製もめっちゃ美味しかったぁ。
桜の蕾に春の訪れを感じて、幸せな気分になれますね。
タコのブルーベリーソース和え
ブルーベリーとタコがこんなに合うとは驚きです。
日本料理の伝統の枠にとらわれない牧野さんの発想力とチャレンジ精神、本当に素晴らしいですね。
おつくり盛合せ
エディブルフラワーと大根の飾り切りが華やかさを盛り立ててますね。
すべてプリプリで極上の味わいです。
この肉厚ぶりと焼き目の香ばしさがたまりません。幸せだぁ~。
ヅケにした赤身、最高!
カボチャの茶碗蒸し
カボチャを繰り抜いたなかに、ふわふわの茶碗蒸しが入っているんです。
カボチャの甘みが強いので、デザートのよう。
丸ごとカマンベール・チーズフォンデュ
鉄板にのって登場したのは、丸ごとカマンベールチーズ!
お箸でカマンベールチーズを崩して・・・
とろ~りしたところへ具材をひたしていただきます。
タケノコ、アスパラガス、菜の花、ミニトマトに、厚切りベーコン。
こりゃ辛口の白ワインが欲しくなる~!
大将曰く「料理と合わせたいお酒があれば、持ち込んでいいよ」とのこと。(持ち込み料は未確認)
次回は白ワインと地酒を持参しようかな♪
パリパリになった部分のチーズせんべいもいいですねぇ。
ダブル海老フライと鯛の蒸しもの
お花畑のような一皿にキュンキュンしちゃいます。
この赤いのは糸唐辛子かな?
「そのドラゴンボールは、海老のヒゲを集めて揚げたんよ」と大将に教えていただいてビックリ!
おぉ、高級かっぱえびせんのようでめっちゃ美味しい。
海老フライの衣は、なんと桜海老!!!
糖質制限ダイエットに嬉しいし、何よりパン粉で揚げた海老フライより数倍美味しい!
この技、おうちでも真似させてもらおうっと。
ラディッシュのお花に、
五色素麺の飾り揚げ。ほんと、目も楽しませていただけます。
絞りやすいよう包丁が入れてあるレモンにも感激。
ふんわり蒸してから、皮に焼き目をつけてある鯛には、ホワイトアスパラがくるんであります。
シマアジのたたき
揚げもののあとにポン酢でさっぱり。シマアジにはちょうどいい加減に脂がのっていて、いと旨し。
温と冷、和と洋、甘と辛、いろんな美味しさがわたしたちを幸せにしてくれます。
焼きおにぎり出汁茶漬け
なんて女心をくすぐる〆の一品なんでしょう。
優しいお出汁におにぎりを崩して、コースの最後まで大満足。
あぁ、おなかいっぱい幸せいっぱい、ありがとうございました。
まきの日本料理、雰囲気や接客は?
笑顔が素敵で優しい大将ご夫妻があたたかく迎えてくださって、初訪問なのに常連さんのように落ち着ける名店です。
ランチタイム・ディナータイムともに予約で満席のことが多いので、行かれる際は早めのご予約をお勧めいたします。
ウインク福山・備後 2016年4月号(Wink)
しあわせランチ『自分にハナマルおいしいご褒美の話』コーナーで、『まきの』さんの「鉄なべ鯛めし」を紹介させていただきました。
お店情報
瀬戸田『耕三寺』や『平山郁夫美術館』、しおまち商店街から徒歩圏内なので、瀬戸田観光の際に立ち寄りやすいお店です。
お店はしまなみ海道ブルーライン沿い。サイクルラックもあるので、サイクリングルメにもオススメですよ~。
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