尾道市非公認、でも尾道市長公認のニューヒーロー「でべらーマン」主催の日本酒祭り！

2020年も毎月1回開催していきますよ～♪

2020年1回目は1月25日(土)に開催され、大久保さんの厳選燗酒8種と、でべらーマンお手製の煮込みや佃煮が披露されました。

日本酒好きにはたまらないイベント、ご紹介しますね。

 

でべらーマンの日本酒バー　2020/1/25

 

 

大久保商店

 

今回も大久保さん厳選の日本酒がズラリ、8種。

・一杯200円（大久保さん、安過ぎ！）

お米の旨みをダイレクトに感じる「純米酒　山王」（さんおう）。

「山王」は氏神様が祀られる「山王山」から命名されたそうですが、サイクリスト脳だと「山王＝小野田坂道 ！(弱虫ペダル)」「すごいクライマー！」って思っちゃいますね(笑)。

蔵　元：田中酒造場
生産地：岡山県美作市
使用米：岡山産雄町100%

29BY仕込みとは思えない、しっかりした熟成感！「日置桜　八割搗き　玉栄　純米酒　29BY」。

この日いただいた8種のなかで、こちらが一番好みでした。

蔵　元：山根酒造場
生産地：鳥取県鳥取市
使用米：玉栄（鳥取県日野町産）

天穏独自の酵母無添加の山廃仕込み。山廃の重厚さを感じつつも、スッキリいただける「天穏　山廃　山田錦　無濾過純米酒　28BY」。

蔵　元：板倉酒造
生産地：鳥取県出雲市
使用米：山田錦100%

あっさりした飲み口でキレのよい「日置桜　特別純米　青水緑山」（せいすいりょくざん）。

蔵　元：山根酒造場
生産地：鳥取県鳥取市
使用米：山田錦、玉栄

フルーティーな香りと、薄にごりとは思えないシャープな切れ口「昇龍蓬莱　生酛純米　薄にごり冬酒編　辛口師匠のにごり酒」。

蔵　元：大矢孝酒造
生産地：神奈川県愛甲郡愛川町
使用米：山田錦

落ち着きのある米の旨みが広がる「天穏　山廃　無濾過純米酒」。

蔵　元：板倉酒造
生産地：鳥取県出雲市
使用米：五百万石、一般米

何杯でもおかわりできそう、軽やかでバランスがいい日本酒「萩の鶴　純米酒　手造り」。

蔵　元：萩野酒造
生産地：宮城県栗原市
使用米：宮城県産米

原酒ならではの力強さと、ひやおろしの熟成がたまらない「天穏　ひやおろし　純米原酒」。

蔵　元：板倉酒造
生産地：鳥取県出雲市
使用米：改良雄町100％

「今日は5種類くらいしか呑めないかも」と思っていたのに、美味しく8種類全部いただきました。
　　　　　
大久保さんのお燗は絶妙なので、何杯いただいても泥酔することなく、翌日二日酔いにならない感動ものなのですよ。

日本酒を呑んでみたい方、日本酒は苦手だと思っちゃってる方、ぜひ大久保さんのお酒を呑んでみてくださいませ。
　　
大久保商店
〒723-0003 広島県三原市中之町２丁目１−２５
電話： 0120-214-334
http://www.shuyuu-club.com/new.html

 

今夜のアテたち

 

〇和牛カルビ　300円
〇みそ田楽　　200円
〇鶏皮みそ煮込み　200円

〇あじ一夜干し　300円
〇げんちょー一夜干し　200円
〇昆布佃煮　200円

湯気とともに極上の香りが立ちのぼる、味噌田楽。

自家製味噌と柚子がかけられた大根。

最上級の昆布と鰹節でとられた絶品出汁がしゅんだ大根は、しっとりと燗酒を傾けたくなるお味。

「鶏皮も柔らかく煮えたよ」、シェフコートが板についてきたでべらーマン。

とろっとろに煮込まれた鶏皮と、柔らかな味噌味。こりゃまた燗酒が進んでしまう。

「この和牛、神戸牛なんよ。サシが綺麗じゃろう」と、どや顔のでべらーマン。

どや顔になるのが分かる、美しい神戸牛。写真は2人前。

お肉の柔らかさと味わいの濃さ、脂の甘みがすごい。

ぶち旨い～っ!!

BBQ上級インストラクター向井隊長が和牛を注文されたので、便乗して一緒に焼いていただきました。

炭火と網の位置を調整しながら和牛を焼いていく隊長。

さすがは向井隊長！見るからに美味しそうに焼き上がってます。

そして実際、めーっちゃ美味しかった!!!

「焼き方でこんなに味が変わるんだなぁ」と、あらためて実感。

2枚目はしっかり脂を落として一面はカリっと、もう一面はさっと炙って。

向井隊長、素晴らしい!!!

極上昆布の佃煮。これだけで日本酒いくらでもいけちゃえます。

『藤本乾物』さんのオリジナル商品試食タイム。

右から
〇ちりめんオリーブ
〇桜えびオリーブ
〇ちりめんアヒージョ

パンに合う、オリーブオイル漬け乾物シリーズ。

食のプロから厳しい意見・発展的アイディアがたくさん出ていたので、更にいい物になって店頭にお目見えすることでしょう。発売が楽しみですね。

鯵とゲンチョウの一夜干し。尾道生まれの尾道育ちだけど、ゲンチョウの一夜干しは初めて目にしました。

可愛らしいお顔のゲンチョウ（舌平目）。尾道では煮付けかバター焼きで、よく家庭に登場します。

「憧れの『舌平目のムニエル』が、いつも家で食べとる『ゲンチョウのバター焼き』と同じようなもんって知ったときは、ショックじゃったよねぇ」とは、尾道あるある。

炭火焼のゲンチョウも、乙な美味しさです。

炙るもんは売るほどある！

『藤本乾物』さんの商品を購入して、炭火で焼くのもOKです。

「タコが食べたい！」と、つっくんは「珍味たこ」をお買い上げ。

軽～く炙るだけで、すぐいただけますよ。

藤本乾物
〒722-0035 広島県尾道市土堂１−１１−１３
電話:0848-22-4920
営業時間: 10時00分～19時00分(水曜定休)
https://www.facebook.com/Fujimoto.Kaisan

 

日本酒バーの様子

 

1月寒空のもとですが、18時前には常連さんが続々と集まってきました。

「夜の尾道海岸通りを元気に！」、でべらーマンの想いが回数を重ねるごとに定着しているように感じます。　
　
次回は、2020年2月15日(土)17:00頃～開催予定です。
　

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